5100形「Green mover max:グリーンムーバーマックス」は 2004年に竣工、2005年にデビューした国産初の完全超低床電車です。
5000形グリーンムーバー(ドイツ製)に刺激され 国土交通省指導のもと立ち上げられた「U3プロジェクト」により 近畿車輛、三菱重工、東洋電機の3社が広島電鉄と共同開発したもので2008年までに10編成が製造されました。
(U3:ULTIMATE(究極の)+URBAN(都会的)+USER FRIENDLY(お客様にやさしい))
モータの出力は100kw。これを先頭車の動台車に左右2つ装備し直角カルダンで駆動します。
車軸はつながっていません。左右の車輪には回転数等のアンバランスが生じるため、これを吸収できる電動機個別制御方式を採用しました。
このVVVFインバータ制御器はIGBT素子を使用した当時の最新型です。
ブレーキは回生、発電ブレンディングブレーキ方式。加速度は3.5km/secです。
(常用最大限は4.8km/sec)
全長は30mで軌道法の限界内に収められました。(5000形は30.520mのため特例となっています)
5000形グリーンムーバーより定員は153から149に減じましたが、通路幅を拡大し(830→880mm、中間台車部1120mm)座席数は10席(46→56)多くなっています。
本当にこれだけのものをこの短期間によくぞ作り上げたものだと思います。
ただし車体はスチール製になったため編成重量は33.9t。5000形より1.4t重くなっています。
(接触事故を起こしたときなど復旧しやすいのはスチール製)
行き先表示器もLED化されました。
(夜間の視認性をUP。でも…私個人は色分けができる従来型の方が好きです)
主に1号線(宇品線)で使われますが、2号線(宮島線直通)でも運用されます。
5101 2004年製 2008.1撮影 広島観光インフォメーション電車
01F① 5101A

先頭車の台車は動台車 MKD001
01F② 5101C

01F③ 5101E

中間車の台車は付随台車 MKT001
01F④ 5101D

01F⑤ 5101B

5100形 A-C-E-D-B 2005年~ 近車、三菱、東洋
30.000:2.450:3.645 33.9 t 149 名56 席
台車:4輪独立 モータ:三相交流 100kw ×2をA B車に
制御装置:VVVF 2LvPWM IGBTをA B車に
ブレーキ:回生発電ブレーキ併用油圧ディスクブレーキ空気 参考文献:rp767 2005.10
5105A 2007年製 2014.3撮影

撮影:猿猴橋町
5100形 広告塗装
5102B 2005年製 しまのわ 2014.3撮影

撮影:猿猴橋町
5107A 2007年製 換気用スリット付き サンフレッチェ広島レジーナ 2025.8撮影

撮影:皆実町6丁目
5108B 2007年製 換気用スリット付き サンフレッチェ広島 2025.8撮影

撮影:十日市町
5109B 2008年製 広島東洋カープ 2014.3撮影

撮影:猿猴橋町
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