菱形パンタを搭載している市内線車両は珍しく700形を特徴づけるものでもありました。
しかし2025年現在、700形すべてがシングルアームパンタに換装されています。
クーラーも一新されたようです。クーラーキセも新しくなっています。
コロナウイルス換気対策として雨天時でも換気可能なスリット板を取り付けているのも今回の注目ポイントです。
旧型車以外の全車に取り付けました。3800形以降ではブラック塗装になっています。
形式ごとに 大きさもカタチも違うわけですから短期間で全編成に取付たのはすごいことだと思います。
700形には 吊り掛け(700番台)と平行カルダン(710番台)の2つの駆動方式が存在します。
ここではまとめてUPしています。
菱形パンタ車では別タイトルでUPしています。
撮影はすべて十日市町 2025年8月です。駅前大橋ルート開業ステッカー付き。
700形 1次形 703 吊り掛け駆動車 1982年製

700形 1次形(701~04)
700形 2次形 707 吊り掛け駆動車 1983年製

700形 2次形(705~07)
700 701-07 1982年 アルナ工機製 ツリカケ駆動
13.500× 2.450× 3.990 20.0 t 91 名(37席)
台車:NK-201 アルナ
モーター:HS-314-Ar 52kw×2
参考文献:路面電車新時代 山海堂2006年
700形 3次形 713 平行カルダン駆動車 1985年製

700形3次形(711~14)
700 711~714 1985年 アルナ工機製 カルダン駆動
13.500× 2.450× 3.990 20.0 t 91 名(37席)
台車:FS-85 住金
モーター TDK-8568-A 52kw×2
参考文献:路面電車新時代 山海堂2006年
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