260型*は1957~1968年に旧型車の機器を再利用して製造されました。対象となる旧型車は200型です。 一口に言いましたが200型のベースとなる100型は京阪線に大量に残っていた路面電車スタイルの1型などを高速運転仕様に改造したものです。 プラットホームのなかった京阪線の各駅には急行停車駅から順次ホームが設置されました。京阪線近代化の立役者と申せましょう。 しかしながら100型は単行用車両です […]
京阪大津線を路面電車とするかどうか。諸説あるみたいですね。私が参考文献とする鉄道ピクトリアル「路面電車特集」は1976、1994、2000、2011年とあるのですが 2011年号以外では大津線を取り上げてはいません。画像をご覧ください。 確かにこんなの誰も路面電車とは思わないですよね。 しかし これまた私が参考文献とする「路面電車新時代」 2006年刊で 服部重敬氏はこの大津線をして「広島電鉄、富 […]
京阪800系は1997年10月、京都市営地下鉄東西線への直通運転用として導入されました。 といってしまえばそれまでなのですが、それは決して簡単なことではありません。 というのも800系は本来 京津線という日本屈指の急勾配路線をそれも併用軌道区間まで有する路線を走行するために作られたものです。地下鉄線内に適合した車輌でありながら、かつこれら全てに対応することを求められた特殊な車輌なのです。 まず、地 […]
デト11形は*1954年に帝國車輛工業で製造された無蓋電動貨車です。 なぜモトではないのでしょう?台車がブリル27GE-1なのがカギかなと思われます。おそらく南海 鉄道線で使われていた電1形のものを流用したのでしょう。 鉄道線用ですから高床式で車輪径も857mmです。他の軌道線用台車(すべて660mm)と区別しておく必要があったのです。 専用軌道の保守資材輸送用に製造されたデト11ですが トラック […]
モ351形はモ501形の5年後となる1962年から製造されました。 モ351形はツリカケ駆動、モ501形はカルダン駆動と聞けばモ501形の方が新しいように思えますよね。 モ501形は初期のカルダン駆動車としてはよくできた車両でした。しかし増備されなかったのはコスト高だったからです。 モ501形と共通の車体としながら廃車となるモ101形の電動機 (GE247-1)などを流用し製造コストを抑えたのがモ […]
モ501形(501~505)は 1957年に帝国車輌で製造されました。平行カルダン駆動であるだけでなく路面電車初*の空気バネ台車(KS-53)を備えた当時最新鋭の路面電車でした。 モ501形のモデルともいえる大阪市電3001形(1956年製)もカルダン駆動です。しかし直角カルダン駆動でメンテナンスが難しく早々に引退しています。 同世代といえるモ501形は 2026年の今もなお全車が現役ばりばりです […]