京福電気鉄道 モボ111形(半鋼製車体)1932~1993年

モボ111形は1932年(昭和7年)に製造されました。(111~117:田中車輛製) 連結運転をするため当初より連結器を装備しています。 制御器は間接自動制御の芝浦製 RPC55、電動機はSE129B(44.8kw×2)でした。 旧モボ101形と同様の半鋼製車体で1937年にはアイボリーとグリーンの標準塗装となり長く親しまれてきました。 1975年まではポール集電でした。台車が住友製 KS46Lと […]

京福電気鉄道 旧モボ101形(半鋼製ポール電車)1929~1975年

モボ101形は1929年(昭和4年)の嵐山本線の全線複線化にむけ製造されました。 (当時は京都電灯、101~06:藤永田造船所製) 1928年の新京阪鉄道による 嵐山線(桂-嵐山)開業に対抗すべく登場した車両です。 制御器は間接自動制御のGE製PC6、電動機はSE129B(44.8kw×2)でした。 前面非貫通15m級2扉の半鋼製車体で1937年にはアイボリーとグリーンの標準塗装となり長く親しまれ […]

「リチウム電池で走る日本最古の電車」京都市電 N電1形27号機 珍車ギャラリー#295

2025年5月、琵琶湖疎水とその関連施設が国宝となる報道がありました。 南禅寺の水路閣や蹴上の発電所など、なるほどと思える堂々たる建築物です。 ところで 当時その電力をもとに走り出した電車があります。 日本最古の電車 N電1形です。現存しています。私としてはこちらも国宝にして欲しいところです。 ところでN電のNとは何を意味するのでしょう。 答えはNarrow(狭い)の頭文字であるNです。で、何が狭 […]

東京都電(荒川線)8900形(VVVFインバータ制御車) 2015年~

都電8900形は2015年9月から運行を開始した荒川線の新型車両です。 8500、8800形同様 VVVFインバータ制御を採用し車体は乗車口が片開き、降車口は両開きとなる新都電スタイルです。 今回は直線基調となるデザインで移動しやすい車内レイアウトにしました。 運転台はクラシックな縦型2ハンドルのままです。 2015年12月には03、04 2016年3月には05、06 2016年8月には07、08 […]

東京都電(荒川線)8800形(VVVFインバータ制御車) 2009年~

都電8800形は2009年4月から運行を開始した荒川線の新型車両です。 8500形同様 VVVFインバータ制御を採用し車体についても乗車口を1,000mmの片開き、降車口を1,200mmの両開きとしました。 交通局のサイトでは「荒川線の未来を開く、先進性と快適性」をコンセプトに丸みのあるスタイルで優しさと親しみやすさをイメージしたデザイン。 ということです。(私としては8500形のほうが丸みが感じ […]

東京都電(荒川線)9000形(レトロ車両) 2007.09年~

都電9000形は2007年5月、荒川線を活性化すべくデビューしたレトロ車両です。 車体は8500形と同じく入口が片開き、出口が両開きドアの構造で 寸法もほぼ同じですが、 屋根はダブルルーフ風にし丸形の前照灯を窓下中央に1個装備するなどレトロ風となっています。 対して中身はというと、VVVFインバータ制御(IGBT)のカルダン駆動車で集電装置もシングルアームパンタグラフです。 荒川線は1990年代以 […]

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