「道路上を走る地下鉄」京阪電気鉄道 大津線 800系 珍車ギャラリー#291

京阪800系は1997年10月、京都市営地下鉄東西線への直通運転用として導入されました。 といってしまえばそれまでなのですが、それは決して簡単なことではありません。 というのも800系は本来 京津線という日本屈指の急勾配路線をそれも併用軌道区間まで有する路線を走行するために作られたものです。地下鉄線内に適合した車輌でありながら、かつこれら全てに対応することを求められた特殊な車輌なのです。 まず、地 […]

阪堺電気軌道 デト11形 電動貨車 1954~2000年~ TR-1 TR-2

デト11形は*1954年に帝國車輛工業で製造された無蓋電動貨車です。 なぜモトではないのでしょう?台車がブリル27GE-1なのがカギかなと思われます。おそらく南海 鉄道線で使われていた電1形のものを流用したのでしょう。 鉄道線用ですから高床式で車輪径も857mmです。他の軌道線用台車(すべて660mm)と区別しておく必要があったのです。 専用軌道の保守資材輸送用に製造されたデト11ですが トラック […]

阪堺電気軌道 モ351形  ツリカケ駆動車 冷房改造車 ワンマンカー 1986年~ 

モ351形はモ501形の5年後となる1962年から製造されました。 モ351形はツリカケ駆動、モ501形はカルダン駆動と聞けばモ501形の方が新しいように思えますよね。 モ501形は初期のカルダン駆動車としてはよくできた車両でした。しかし増備されなかったのはコスト高だったからです。 モ501形と共通の車体としながら廃車となるモ101形の電動機 (GE247-1)などを流用し製造コストを抑えたのがモ […]

阪堺電気軌道 モ501形  カルダン駆動車 冷房改造車 ワンマンカー 1985年~ 

モ501形(501~505)は 1957年に帝国車輌で製造されました。平行カルダン駆動であるだけでなく路面電車初*の空気バネ台車(KS-53)を備えた当時最新鋭の路面電車でした。 モ501形のモデルともいえる大阪市電3001形(1956年製)もカルダン駆動です。しかし直角カルダン駆動でメンテナンスが難しく早々に引退しています。 同世代といえるモ501形は 2026年の今もなお全車が現役ばりばりです […]

阪堺電気軌道  1101形 「阪堺トラム」 2020年~ リトルダンサーシリーズUa

1101形は2020年に運用を開始しました。「堺トラム 1003号(青らん)」以来5年ぶりの新車です。 LRV(低床式車両)は天王寺駅前-浜寺駅前限定ですが運転本数がずいぶん増えました。 ということで1001形と共通運用です。車両のスリーサイズ、定員、性能も同じです。 違いはといえば座席シートの色、車体塗装ぐらいかな。「堺トラム」の名称がなくなり「堺」のロゴが消えました。形式を変えるまでもないと思 […]

阪堺電気軌道 1001形 「堺トラム」 2013年~ リトルダンサーシリーズUa

1001形は 阪堺電気軌道初の超低床型車両(LRV)で アルナ車両が提唱するリトルダンサーシリーズ「タイプUa」になります。 形式から「モ」がなくなりました。無蓋電動貨車デト11形11(1952年帝國車輛製)が2000年に廃車されて以後の新形式であることが背景にあると思われます。 それはさておき「堺トラム」という愛称がついたのは 堺市による阪堺線活性化支援策の一つとして導入されたからです。 堺市の […]

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