800形(2代目)は 700形に次ぐ市内線用電車です。(801~14 1983~97年 アルナ工機製)
1980年製の試作車3500形で採用された電機子チョッパ制御に変更されたのが大きな変更点です。
1983年製で700形2次車(吊り掛け駆動車)と同時期に製造されています。
800形が増備されるのは1985年に700形3次車(カルダン駆動車)が製造された後の1987年からですから 3500形と同様にこれも試作車的存在だったのかもしれません。
なお電機子チョッパは高価なデバイスであり特に路面電車では希少な存在です。
モータはMB3279A(60kw×2)で700形(52kw×2)からパワーアップしています。
3500形と同じく回生ブレーキを採用しています。
パンタ横のケースには回生失効時の抵抗器が入っているのではないかと思われます。
700形3次車と同じく平行カルダン駆動です。(3500形は直角カルダン)
集電装置は3500形で採用されたZパンタで 車体上部の細い緑帯とともに800形の識別ポイントです。
14年にわたり製造されたためバリエーションがあります。
1次車(801.02)は 700形2次車と同時期の製造でデザインも引き継いでいますが、前照灯と尾灯が縦に並んでいます。
2次車以降は別タイトルでUPします。800形初代も別タイトルでUPしています。
また2018年より制御器をVVVFインバータに換装したものもあらわれています。
これらも別タイトルでUPします。
800形 1次形 801 2014年撮影

撮影:猿猴橋町
800形 1次形 802 2025年撮影 換気用スリット板付き

撮影:皆実町6丁目
800 801~02 1983年 アルナ工機製 電機子チョッパ車 カルダン駆動
13.500× 2.450× 3.820 21.0 t 91 名(37席)
台車:FS-85 住金
モーター:MB-3279-A 60kw×2
参考文献:路面電車新時代 山海堂2006年
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