1900形は 元京都市電の1900形です。
京都市電1900形は全廃前の1977年から移籍してきました。
ところで日本初の冷房付き路面電車は熊本市電1200形(1202・1208)です。
1978年8月に冷房運転を開始しました。(富士電機製 FDA2225-1型)
これを模範とし、デビューするまでの3年間にじっくり冷房化を検討したと思われます。
画像をご覧ください。ここでは1980年にデビューした1901・1913をUPしています。
集電装置をビューゲルからZパンタに交換したくらいで台車などの足回りに加え車体塗装も京都時代のままで使われたように見えます。
しかしこう見えて富士電機製冷房機を搭載した冷房車です。
1900形は全車とも広島で冷房改造されています。
冷房改造車は3タイプあります。
1980年改造の1901・1913は富士電機の直流駆動方式。
1981年改造の1902~04は三菱電機のCU127分散型。
1982年改造の残り全ては三菱電機の直流交流変換駆動方式CU77A集中型で冷房改造されました。
1901・1913はクーラーユニットが屋根上になく、非冷房車と思われていた向きがあるようです。
しかし1901・1913の冷房機は 25,000kcal/h×1のパワーがあり、CU127分散型の10,500kcal/h×2、CU77A集中型の21,000kcal/h×1と比較すると負けていません。
重量は18.5t。CU127分散型の18.61t、CU77A集中型の18.51tとほぼ同じか軽いくらいです。
ちなみに京都市電1900形(直接制御車)の車両重量は17.0tです。
目に見えないところにみっちり組み込まれているということです。
現在はCU77形に換装されています。
1900形 1901 東山(もと 京都市電 1916)

京都市電時代 扉はアイボリー1色でした。行き先表示器も大型化されています。
撮影1983.3:猿猴橋町
1900 1901.13 1957年 ナニワ工機製
旧京都市電1900形 導入 1980年
12.880× 2.440× 3.815 18.5 t 85 名
台車 :FS-65A 住友 モーター :SS-60 45kw ×2
参考文献 rp688/593 2000.4/1994.7
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