今回は750形Ⅱ(761~764)をピックアップしました。
1940年にボギー散水車(26 ~ 30)を種車として木南車輌で製造された元大阪市電1651形です。
道路の舗装が進み遊休化していた散水車を活用したものです。(当初1581形)
1601形と同じく大阪時代に3扉から2扉に改造されています。
広電には1965年に4両が譲渡され761-764となりました。
その際、台車をブリル77Eに換装しています。
シルヘッダー付きの古風なスタイルですが 大きな側窓を持つ均整の取れた車体です。
戦時中の路面電車向け標準車体でもあり ほかでもない広島電鉄650型もそうです。
戦後に登場した大阪市電1801形もほとんど変わりはありません。
種車の台車であるbrill77E(川崎)をはいていることと扉上部のRが識別ポイントです。
2014年に761.763が廃車されましたが762は今も現役で活躍しています。
2023年シングルアームパンタに交換しました。
2025年6月には 駅前大橋ルートの試運転1番列車に使用されました。
750形 761 (もと大阪市電 1651形 1651)ブリル77E台車

撮影場所:猿猴橋町
750形冷房改造車 761 ブリル77E台車

撮影2006.3:猿猴橋町
750形 762 (もと大阪市電 1651形 1652)大阪市電形台車

参考文献ではブリル77E台車のはずですが みたところ大阪市電形台車のようです。
撮影場所:猿猴橋町
750形 冷房改造車 762 ブリル77E台車

撮影2014.3:十日市町
750形 763 (もと大阪市電 1651形 1653)ブリル77E台車

撮影場所:猿猴橋町
750形冷房改造車 763 ブリル77E台車

撮影2014.3:十日市町
広島電鉄750形 761-64 製造初年 1940年 木南車輌
旧大阪市電1601形 1965年導入
13.700: 2.480: 3.845 18.0 t 94 名40席
台車 77E ブリル モーター TDK-5460G1-A 45kw×2
参考文献 rp688/593 2000.4/1994.7
750形は大阪市電の路線縮小にあたり1965年に大阪市から移籍してきたグループです。
751~760は元大阪市電1601形(1928~29年製)
761~764は元大阪市電1651形(1940年改)
765~772は元大阪市電1801形(1950年製)
と戦前戦後の代表的な大阪市電車両で いずれも13m級の前中扉車で直接制御のツリカケ駆動車です。
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