JR東日本 209系 209系という電車は、20世紀のJR東日本を代表する通勤用電車で、試作車である901系が製造されたのは1991年。 量産型である209系については、翌年の1992年から1999年にかけて製造されました。 「重量半分.価格半分.寿命半分」がコンセプト。 ようするに経済性に優れる反面長持ちしないことをあえて採用した系列でした。 というわけで前述したように元901系の900番台は、 […]
209系3100番台が2021年度中に運行終了することになりました。 JR東日本大宮支社は、これに合わせ 体験ツアー「ありがとう! 川越・八高線で愛されてきた209系3100代」を2022年1月8・9日に開催します。 しかし募集人数はわずかに32名ずつ、かつお一人様15000円也と結構なお値段です。 盛りだくさんの企画があり、それはリーズナブルなことなのかもしれません。 しかし、この209系310 […]
2010年2月、阪急電鉄のエースとも言うべき6300系が特急の座から退いた時、 阪急の一時代が終わったなあ…。という気がしました。それほど6300系の存在感は大きかったのです。 (6300系のさよなら運転については、ドクターKのレポートを是非ご覧ください。) それにしても、6000系の6年後に登場した6330系まで、なぜ6300系と一蓮托生なのか…。 3ドア車である9300系と2ドア車である6 […]
阪急1300系は、新1000系シリーズの京都線版です。2014年3月に運行を開始しました。 「静かさ」と「省エネ性能」を追求し、新技術を積極的に採用するというコンセプトやデザインは1000系と共通ですが、1000系が東芝製の全閉自冷式永久磁石同期電動機(PMSM)を採用したのに対し、1300系は東洋製の全閉内扇式かご形誘導電動機を採用したという点が違います。 阪急京都線 1300系8連_1300F […]
2013年11月、阪急7年ぶりの新型車両となる1000系のウリは、まずその静かさです。 モーターを密閉構造にし、冷却用のファンも不要となることから、外に漏れる騒音を抑えこみました。 エネルギー交換効率の良いモーターを採用し熱の発生が抑ええられたためですが、それは省エネ性能の向上にも一役買っています。 より効率的になった回生ブレーキ、そして、すべての照明機器をLED化したことから、3000系と比べる […]
6300系は京都線の特急車両として1975年に登場した2ドアのクロスシート車です。 2010年2月を持って、京都本線での特急定期運用は終了となりました。 その多くが廃車されましたが、6351~53Fは2008年から2009年にかけて嵐山線用に4連化リニューアル工事が施されました。 足回りは抵抗制御車のままですが、車内は セミクロスシートに変更されクロスシート部は2×1列シートとなっています。 また […]
2300系は、1960年に登場した京都線の通勤車です。 神宝線の2000系とよく似た兄弟車ですが、当時、神宝線の架線電圧が600Vだったのに対し京都線は1500Vだったため、2300系は当初から1500V仕様となっています。 抵抗制御車ですが定速運転が可能であり、オートカーとも呼ばれていました。 1978~85年に車体更新、冷房改造工事(10,500kcal/h×3基 東芝製:RPU-3003)を […]
阪急6300系は、京都線の特急車両として1975年に登場した2ドアのクロスシート車です。 足回りは基本的に5300系と同一の抵抗制御車ですが、屋根部分にアイボリーのラインが追加されました。 また、ワンハンドルマスコンの導入や自動転換シート(両端部は固定)の採用など、まさに阪急京都線のイメージを一新した車両です。 ハードに使われてきた6300系は、特急の停車駅増加に伴い3ドア車である9300系に置き […]
6330系は1975~78年製の6300系をベースにマイナーチェンジした京都線の特急用車両です。 1983年に製造、翌年1月から営業運転に入りました。 茨木市・高槻市駅付近連続立体化工事に伴うダイヤ改正で、特急車輌が不足したことにより追加された1編成のみの存在です。 マイナーチェンジとはいえ界磁チョッパ制御が採用されるなど、足回りは7300系と同じ仕様になっています。 9300系の増備によって、6 […]
2800系は1964年に登場した京都線特急専用車です。 扉間オール転換クロスシートの2ドア車で、十三-大宮間をノンストップで疾走する姿は、 まさに阪急のフラッグシップ的存在でした。計56両が1973年までにナニワ工機(アルナ工機)で製造され、4連+4連の8連で用いられました。 1976年には、6300系にエースの座を譲り1979年までに順次3扉ロングシート化され、急行や各停として用いられることにな […]