阪急電鉄　京都線　6300系 ﾘﾆｭｰｱﾙ車　京とれいん

6300系は京都線の特急車両として1975年に登場した２ドアのクロスシート車です。
2010年2月を持って、京都本線での特急定期運用は終了となりました。
その多くが廃車されましたが、6351～53Fは2008年から2009年にかけて嵐山線用に4連化リニューアル工事が施されました。
足回りは抵抗制御車のままですが、車内は セミクロスシートに変更されクロスシート部は2×1列シートとなっています。
また 6354Fについては、京都への観光客を誘致すべく「京とれいん」と名付けられました。
京扇をデザインしたラッピングが施され内装も京都の町家をイメージしたものとなっています。
2011年2月から「京とれいん」としてリニューアルされた6両編成が快速特急として休日限定で運転を開始しました。
追記：2022/12/13
17日のダイヤ改正を前に2022年12月11日にラストランを行いました。

阪急京都線　6300系 *京とれいん　6354F①　6350形　６３５４

阪急京都線　6300系京とれいん　6連　編成表6354F
←梅田①　　　　　　　　　　　　　　　　　⑧河原町→
6354-6804-6904-6814-6914-6454
Tc　　M　　M’　 M　 M’ 　Tc
2011年3月より運行　　　6354F京とれいん=2011年5月撮影

阪急京都線　6300系 リニューアル車（嵐山線用）4連　6352F

阪急京都線　6300系リニューアル車　4連　編成表6351～3F
←梅田①　　　　　　　　　　　　　　　　　④河原町→
6350-6800-6900-6450
Tc　　M　　M’　 Tc
編成毎に下一桁を揃えている。
2008～2009年にかけて更新　 6353F=2010年1月撮影