211系5000番台は211系のロングシートバージョンである2000番台のJR東海版と言っていいでしょう。 すべてJR東海になってから増備されたものです。 神領区 4連:K1~20 3連:K101~117 静岡区 3連:LL1~20 識別ポイントはクーラーです。C-AU711D インバータークーラーを2基搭載しています。 このことで5000番台に区分されます。 2006~09年にシングルアームパ […]
211系はMMユニットが基本となる系列です。 ところが6000番台は、なんと1M方式です。 1M方式であれば213系となるべきではないかと思うのですが、 駆動システムの違いより車体が3ドア ロングシート車であるということで211系の一員となりました。 C-AU711D インバータークーラーを搭載した5000番台グループの一員となります。 5600番台と同じくパンタグラフはC-PS24Aです。狭小ト […]
211系5600番台は パンタグラフをC-PS24Aに変更し 狭小トンネルに対応したものです。 このことで活躍範囲を拡大しました。 ロングシート車で C-AU711D インバータークーラーを搭載した5000番台グループの一員です。 クモハ211形5600番台は 2006~09年に5000番台と同じシングルアームパンタに換装されます。 (パンタグラフ:C-PS24A→C-PS27系) よって区分する […]
213系5000番台は 関西本線と並走する近鉄に対抗すべくJR東海が1989年に製造した車両です。 C-AU711D インバータークーラーを搭載していることから5000番台グループの一員となります。 2連×14=28両の少数派です。0番台はJR東海には存在しません。 転換クロスシートの2ドア車で快適な車両ですが トイレはなく ワンマン対応でもありませんでした。 運用が限定されることから なかなかお […]
JR東海の211系は250両を数える大所帯です。 しかし 国鉄からJR東海に継承されたのは0番台の2編成(4連×2=8両)に過ぎません。 デビュー時は中央西線用(神領電車区:K編成)でブルーのラインを纏っていました。 211系は軽量ステンレス製車体で界磁添加励磁制御となる省エネ指向の近郊形電車です。 モータはMT61で 2M3Tでも113系の2M2Tと同等以上の走行性能を持つ高性能車でした。 J […]
2010年に117系S9編成は「そよかぜトレイン117」用に改造されました。 おもに土休日、飯田線で運行される観光列車です。 2号車の扉部分には展望柵を設置し座席も窓に向けてベンチを配するなど「ウィンディスペース」に改装されました。 他の3両も大型テーブルを設置するなど ゆとりを感じさせる車両でした。 2013年8月には姿を消しました。 JR東海 117系 S9編成「そよかぜトレイン 117」 […]
117系は国鉄時代である1979年から1986年まで216両が製造されました。 そのうちJR東海に承継されたのは72両です。 117系は本来は6連(4M2T)用に作られたものです。 しかし名古屋地区では短編成化するために先頭車(100番台 200番台)を追加し2M2Tとしました。 上り方:クハ117-104~112、下り方:クハ116-201~209 計18両 結果として 2M2Tでは 1999 […]
115系は1963~83年に1921両製造された近郊形電車です。 111系をベースに出力を向上、勾配区間での運用も考慮し抑速ブレーキが搭載されました。 当初4両編成で運用されましたが1966年にはクモハ115形を加え3両編成が多数派になっていきます。 JR東海には99両継承されました。 800番台は狭小断面トンネルに対応するためパンタグラフ取付部分を180 mm下げた低屋根車です。 JR東海に継承 […]
115系は1962~82年まで20年の長きにわたって作られた近郊形電車です。 うち この身延線用の115系(B編成3連)は81年の製造です。 身延線スペシャルとして登場しひたすら富士山の麓を駆け続けてきました。 身延線は国鉄が昭和16年に買収した富士身延鉄道がその前身です。 トンネルの断面が小さく国有化後旧型国電の導入にあたり260mm屋根を低くする工事を行っています。 いわゆる800番台車両です […]
119系は 1983年から製造された1M方式の近郊形クロスシート車です。 1987年には55両全てがJR東海に承継されました。 足回りは ほぼ105系と同じで性能も近郊形というより通勤形に近いのです。 飯田線での普通列車運用に最適化されていると申せましょう。 1986年から「するがシャトル」として転用されたグループはAU75形で冷房改造されました。 1989年に飯田線に復帰しJR東海色に改められて […]