213系5000番台は 関西本線と並走する近鉄に対抗すべくJR東海が1989年に製造した車両です。
C-AU711D インバータークーラーを搭載していることから5000番台グループの一員となります。
2連×14=28両の少数派です。0番台はJR東海には存在しません。
転換クロスシートの2ドア車で快適な車両ですが トイレはなく ワンマン対応でもありませんでした。
運用が限定されることから なかなかお目にかかれない車両でもありました。
中央西線での使用も考慮されパンタグラフは狭小トンネル対応のC-PS24Aでした。
2006~10年にシングルアームパンタに換装されています。
(パンタグラフ:C-PS24A→C-PS27系) 番号はそのままです。
2011~12年 クハにトイレが設置されました。
ちなみに0番台は瀬戸大橋線用に1987年 すなわち国鉄時代から作られたマリンライナーです。
目次
JR東海 213系 5000番台 H14編成 2連
関西、中央西線用 211系5000番台 H編成 2両編成、神領車両区
←中津川、亀山①
クモハ213_5001-クハ212_5001
Mc-Tc H1~14編成 編成番号は車番下二桁と同じ 撮影2005.8 亀山
H14編成① クモハ213形5000番台 クモハ213-5014
H14編成② クハ212形5000番台 クハ212-5014
撮影2005.8 亀山
JR東海 213系 5000番台改 H8編成 2連 シングルアームP
関西、中央西線用 211系5000番台 H08編成 2両編成、神領車両区
←中津川、亀山①
クモハ213_5008-クハ212_5008
Mc-Tc 撮影2007.1:亀山
H8編成① クモハ213形5000番台 クモハ213-5008
*パンタグラフがシングルアームに。2006.12 撮影2007.1:亀山
H8編成② クハ212形5000番台 クハ212-5008
2011年6月には クハにトイレが設置されています。 撮影2007.1:亀山
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