119系は 1983年から製造された1M方式の近郊形クロスシート車です。
1987年には55両全てがJR東海に承継されました。
足回りは ほぼ105系と同じで性能も近郊形というより通勤形に近いのです。
飯田線での普通列車運用に最適化されていると申せましょう。
1986年から「するがシャトル」として転用されたグループはAU75形で冷房改造されました。
1989年に飯田線に復帰しJR東海色に改められています。
非冷房車で残っていたグループはC-AU711形で冷房改造され5000番台となります。
ワンマン改造もなされ最終的には5300番台となりました。
JR東海色に改められる以前の「飯田線色」「 するがシャトル色」は別タイトルでUPしています。
119系は2012年3月にJR東海を引退しました。
R編成2連×6=12両がえちぜん鉄道に譲渡され「MC7000形・TC7000形」として活躍しています。
119系0番台 冷房改造車 E11編成 もと「するがシャトル」
飯田線用 119系 E編成(E10-17）AU75形クーラー車 2連 大垣車両区
←②豊橋
E11編成：クモハ119_10-クハ118_4
参考：JR電車編成表08夏号 撮影：2008.8辰野
E11編成② クモハ119形0番台 クモハ１１９-１０
E11編成① クハ118形0番台 クハ１１８-４
撮影：2008.8 豊橋
119系5300番台 冷房改造車 R8編成 ワンマンカー
飯田線用 119系5300番台 R編成(R1-8）C-AU-711形クーラー車 2連 大垣車両区
←豊橋②
R8編成：クハ118_5303-クモハ119_5305
参考：JR電車編成表0８夏号 撮影2008.8：辰野
R8編成② クモハ119形5300番台 クモハ１１９-５３０３
R8編成① クハ118形5300番台 クハ１１８-５３０３
撮影2008.8：辰野
119系5100番台 冷房改造車 M9編成 ワンマンカー
飯田線用 119系5100番台 M編成(M1-9）単行編成、大垣車両区
←豊橋②
E9編成：クモハ119_5109 編成番号は下一桁に対応
M編成(M1-9）の冷房機はC-AU-711系
参考：JR電車編成表08夏号 撮影2008.12：豊橋
M9編成② クモハ119形5100番台 クモハ１１９-５１０９
撮影2008.12：豊橋
