115系は111系がベースとなる広幅車体の普通鋼製 セミクロスシート両開3Dの近郊形電車です。 113系同様 主電動機出力をUPし120kWのMT54としました。 当初 押込形ベンチレーターが113系との外見上の違いでしたが、 115系が115系である由縁は主制御器のCS15であり 抑速ブレーキを搭載していることです。 0番台は1963~71年に569両製造されています。 ここではJR西日本に継承 […]
阪和線の113系は1972年3月に運転を開始した新快速から使用されました。 1978年10月には紀勢本線 和歌山-新宮間が電化、113系2000番台も投入されます。 またこの時に日根野電車区が新設されています。 1987年の民営化時点で66両(6連×7本、4連×6本)が配置されました。 その後 4連に統一、5000番台7000番台も投入され阪和線や紀勢本線、和歌山線(和歌山 – 五条) […]
JR西日本の123系の前歴はというと…。 クモハ123-2.3.4はクモニ143-2.3.6の改造車(S62 広島工場) クモハ123-5.6はクモニ143-7.8の改造車(S62 吹田工場)。 という異色の系列です。 クモハ123-2.3.4 (広島運転所)が可部線用として クモハ123-5.6 (日根野電車区)が阪和線(東羽衣支線)用に国鉄末期に配置されました。 123系 クモハ123形 ク […]
JR西日本では2010年度から主に旧国鉄時代に作られた鋼鉄製の約1400両を対象に 地域ごとに単色の「ご当地カラー」に統一することとなりました。 2018年には 約25種類あったかつての車両デザインは6種類ほどとなってしまいました。 ここでは113系系 京都地域色(DIC N-727)をご覧いただきます。 なお、98年から施工された体質改善車両が対象です。 223系に準じた車内に改められ車体もすっ […]
115系1000番台は1977~82年に651両が製造されました。 当初1000番台は信越線などの積雪地域用として作られました。一部の車両は冷房準備工事車でデビューしています。 300番台より耐寒耐雪構造が強化され 電動車に雪切り室が設置されたのが識別ポイントです。 台車はDT21B/TR62Aコイルバネ台車で、枕バネ、軸ばねには防雪カバーがつきます。 パンタグラフは耐寒構造のPS16J、あるいは […]
115系300番台は1973~77年に488両が製造されました。 0番台に加え 冷房装置の搭載、前照灯はシールドビーム化、ユニット窓、行先表示器の採用といった変更が加えられました。 冷房装置はAU75Cです。 115系300番台 湘南色 D25編成 3連 岡山電車区 115系 湘南色 D25編成① クハ115_300番台 クハ115-406 115系 湘南色 D25編成② モハ114_300番台 […]
JR西日本では、2010年度から、主に旧国鉄時代に作られた鋼鉄製の約1400両を対象に、 地域ごとに単色の「ご当地カラー」に統一することとなりました。 今回は113系 中国地域色(DIC F-92)をご覧いただきます。 下関区の113系は高速運転仕様を解除。昔の番号で運行しています。 113系 中国地域色 F13編成① クハ111-2046 113系 中国地域色 F13編成② モハ112-328 […]
JR西日本 115系 福知山運転所 福知山色(新旧)体質改善色 福知山運転所が運行する路線を思えば、113系よりも115系の方がより適していると思えるのですが、さながらアーバンネットワークの近代化によりはじき出された113系の「第2の職場」となっていました。しかし少数ではありますが、115系も活躍していたのです。 思いの外写真が少なくてがっかりですが、113系のところに紛れ込んでしまっているのかも […]
113系300番台は1996年3月の山陰本線園部-福知山間の電化に伴い投入された2両編成の電車です。 1995年に113系の6000番台であったモハ113+112形ユニットから改造されました。 300番台は 改造時よりワンマン運転に使用されることからドアが前寄りに移設され、新設された戸袋窓のすぐ後に元の戸袋窓が並んでいる点が外観上の特徴です。 113系300番台 S02編成 113系300番台 […]
JR西日本では2010年度から主に旧国鉄時代に作られた鋼鉄製の約1400両を対象に 地域ごとに単色の「ご当地カラー」に統一してきました。ここでは113系の和歌山地域色(DIC F-57)をご覧いただきます。 もっぱら紀勢線 それも御坊~紀伊田辺間で運用されるのがメインでしたのでこの塗装の113系はレアです。 2002年の導入以来18年活躍し2020年3月に引退しました。 JR西日本 113系 和歌 […]