キハ40形400番台は1996年に札沼線石狩当別 – 新十津川間用に投入されたワンマンカーです。 (キハ40-769・770 → 401・402) 同区間で運用していたキハ53形500番台を置き換えるためキハ40形700番台2両を改造しました。 キハ53形500番台はキハ56から改造された両運転台2エンジンのワンマンカーです。 これを置き換えるべくエンジンを強力なN-DMF13HZD […]
キハ40形350番台は日高本線で使用されていたキハ130形を置き換えるために1998~99年にキハ40形700番台を改造したものです。 「優駿浪漫」の愛称とともに塗装も独自のものに改められました。 (キハ40-710・713・717 ~ 719・728・731・743・753・794 → 351 ~ 360) エンジンをN-DMF13HZB (330 PS / 2,000 rpm) に換装して出力 […]
キハ40形300番台は1996年に札沼線(学園都市線)の列車増発のためエンジンをN-DMF13HZB (330PS/2,000rpm) に換装しパワーアップしたグループです。(キハ40 702・748・773・782 → 301 – 304) 屋上に冷房装置 (機関直結式N-AU26) を取り付けられているのが識別ポイントです。 汚物処理装置も搭載しました。 ラッシュ時対策としてシート […]
道南いさりび鉄道は2016年3月 北海道新幹線開業に伴い江差線を第3セクターに転換したものです。 開業時にキハ40形1700番台9両 が譲渡されました。 開業時2両(1793・1799)が観光列車「ながまれ海峡号」用として改造されました。 道南杉のテーブルでグルメを楽しめます。 ほか7両はJR北海道色でしたが以下のように改められています。 1814:2016年7月に山吹色に青帯の塗装 1810:2 […]
キハ40形1700番台は2003~09年にキハ40形700番台に延命改造を施したものです。 機関をN-DMF13HZI (330 PS / 2,000 rpm)に 変速機をN-DW40に換装しました。 その他、客室の床材の張替え、水タンクの車内移設などです。 番号は原番号に+1000されています。 2016年3月には江差線が道南いさりび鉄道へ転換され1700番台9両が譲渡されました。 こちらは別タ […]
キハ40形700番台は 1990~94年に100番台をワンマン化したものです。 キハ400形に改造された9両を除く141両全車が改造されました。 例外はあるのですが改造工事を終えた順で付番されています。 よって800番台という区分はありません。 後にエンジンを換装し300・350・400番台に改造されたものもあります。 2003~09年に 700番台は延命改造を施しエンジンを換装し1700番台に改 […]
1977年から製造が始まったキハ40系のうちJR北海道が引き継いだのは両運転台のキハ40形100番台 250両と片運転台のキハ480形300番台/1300番台(4/3両)の7両です。なおキハ40形に0番台は存在しません。 キハ40形100番台(101 – 250)はトイレ付き両運転台車。 当初キハ40系に搭載されたDMF15HSAエンジンは220psと車体の割には非力だったので JR […]
キハ54形は主要機器に廃車発生品を流用していたので2003~05年にこれらを更新しています。 台車はボルスタレス台車の N-DT54に液体変速機も N-DW54 に換装しました。 また電気式の自動進段装置となり変速段と直結段の切替が自動化されました。 なお切替ハンドルは残されており手動切替式の在来気動車との併結運転は可能です。 急行仕様車(527~529)以外もリクライニングシート(キハ183系か […]
キハ54形は21m級のステンレス車体で2エンジン車です。 500番台は北海道仕様の酷寒地向け車両で 四国向けの0番台とは違ってセミクロスシート車でトイレ付きとなっています。 500番台は0番台より1年早く1986年に29両が新潟鐵工所(501~15、24.25)と富士重工(516~23、26~29)の二社で製造され そのすべてがJR北海道に承継されました。 注目すべきは527~529。急行「大雪」 […]
103系3500番台は1996年3月の八高線八王寺-高麗川間電化開業にむけて投入されたものです。 103系0番代の扉を半自動化したものとなっています。 1995年に4両編成1本のみが改造されました。 川越線(高麗川-川越)電化時から使用されていた103系3000番代、八高線電化開業に合わせて新製された209系3000番代と共に八高線・川越線で使用されました。2005年に廃車。 103系3500番台 […]