都電9000形は2007年5月、荒川線を活性化すべくデビューしたレトロ車両です。 車体は8500形と同じく入口が片開き、出口が両開きドアの構造で 寸法もほぼ同じですが、 屋根はダブルルーフ風にし丸形の前照灯を窓下中央に1個装備するなどレトロ風となっています。 対して中身はというと、VVVFインバータ制御(IGBT)のカルダン駆動車で集電装置もシングルアームパンタグラフです。 荒川線は1990年代以 […]
都電8500形は1990年に28年ぶりの荒川線車両としてデビューしました。 車体は全鋼製軽量構造で都電では1954年落成の6500形以来となるカルダン駆動車です。 そして都電では初のVVVFインバータ制御を採用しました。 車体については乗車口を1,000mmの片開き、降車口を1,200mmの両開きとしました。 このスタイルが新しい都電スタイルとして定着しています。 1992年に8502・8503、 […]
7700形は7000形更新車(1985~2017年)に対し 車体や冷暖房装置などを再利用し大規模な改修を行ったものです。 2016年に8両がリニューアルされました。 形式を変更した理由は8900形と同じ台車とVVVF制御装置を搭載して足回りを一新したことです。 シングルアームパンタの位置も変更されました。言うまでもなく駆動方式はカルダン駆動です。 レトロ超の車体塗色は 01.02が緑色、03~0 […]
都電7500形は1962年に7501~10が日本車輌製造で7511~20が新潟鐵工所で製造されました。 新潟鉄工製の路面電車は珍しいですね。 新造当初、全車(7501~20)が青山車庫に配置されていましたが 路線の廃止縮小に伴い 1972年には18両が荒川車庫に集結しています。 荒川線の存続決定後、7000形31両と7500形(09.14を除く)16両がワンマン改造されました。 この際 7000形 […]
都電7000形は旧7000形3次車(7051~93)に対し 1977年に新造車体による更新を施したものです。 車体はアルナ工機(現・アルナ車両)製ですが、台車などの電装品や主要機器、運転台マスコン・ブレーキ類は流用しています。 1978年にワンマン化され1985年からは冷房化と塗装変更がすすめられました。冷房改造せずに廃車されたものもあります。 集電装置もビューゲルから菱形パンタにそしてシングルア […]
都電7000形は存続が決まった荒川線用に旧7000形のうち製造年次の新しかった3次車(7051~93)に対し 1977年に新造車体による更新を施したものです。 車番は新たに7001 – 7031に揃えられました。なお、新番号は改造順ではなく旧番の若い順から付番されています。 車体はアルナ工機(現・アルナ車両)製ですが、台車などの電装品や主要機器、運転台マスコン・ブレーキ類は流用していま […]