日本初のケーブルカーは生駒ケーブル 宝山寺1号線(930m)です。 生駒鋼索鉄道が1918年(大正7年)に開業しました。 その名が示すの通り もともと 宝山寺「生駒の聖天さん」への参拝客を輸送する目的で作られました。 昭和元年に複線化。1号線と平行に2号線を設置、行き違いができる中央部は複々線になっているという迫力満点のケーブル線が完成します。 ここで活躍していたコ1形が引退し、あの個性的なブルと […]
6411系は1949年にモ6801形6801~6804、ク6701形6701・6702として登場しました。 南大阪線では1928~30年製のデニ500形(後の6601形)以来の新車です。 車体長は近鉄最大となるの20.9m。主電動機はMB-292-AF:150kW、主制御器は電動カム軸制御器(MMC-H200EZ)です。 対して台車はボールドウィンタイプのイコライザー式と古風です。 1957年に6 […]
6400系は、1986年3月に登場した南大阪線用のインバータ制御車(GTO)です。 1422系、1220系の狭軌バージョンとなりますが、登場はそれらより1年早いのです。 6400系2連は さらに6407系、6413系、6419系、6422系、6432系と細かく系列が分かれています。 ここでは 6422系(台車をKD-305形ボルスタレス式に変更、抑速制動を追加したグループ)と 6432系(64 […]
6400系は、1986年3月に登場した南大阪線用のインバータ制御車(GTO)です。 1422系、1220系の狭軌バージョンとなりますが、登場はそれらより1年早いのです。 6400系はすべて2連で さらに6407系、6413系、6419系、6422系、6432系と細かく系列が分かれています。 6407系:ホイールベースを短縮した新台車KD-98系に変更したグループ。 6413系:新規格の共通車 […]
6620系は1993~97年に登場した6400系(6422系)の4連バージョンです。 アルミ製車体となり、またVVVFインバータ制御車ですから、6600系とは似て非なる系列です。 4連×7=28両が製造されました。標準軌線の1620系4連に相当します。 6620系はさらに6623系と細かく系列が分かれていました。 6620系:Mc車、M車ともパンタグラフを2基装備。 6623系:1620系4連と […]
6600系は1983年にデビューしました。ク6700形(Tc)-モ6600形(Mc)の2連で4編成のみ在籍です。 角形の界磁チョッパ制御車である1200系(2連:1C4M 82年~)の南大阪線(狭軌)バージョンです。 奈良線用の9000系とは違って裾は絞っていませんがスチール製車体です。 主電動機は150kWのMB-3287形を装備します。歯車比は6.20。台車はKD-90系。 1986年 […]
ざっとまとめ 南大阪線 Ⅰざっと路線:1067mm 1500V 南大阪線:大阪阿部野橋 – 橿原神宮前 39.7 km 複線 吉野線:橿原神宮前 – 吉野 25.2 km 単線 長野線:古市 – 河内長野 12.5km 古市-富田林のみ複線 道明寺線:柏原 – 道明寺 2.2 km 単線 御所線:尺土 – 近鉄御所 5.2km 単線 Ⅱざっと歴史 1898年:河陽鉄道(翌年河南鉄道に)が柏原- […]
鉄道博物館は2022年9月21日、EF58形電気機関車61号機の常設展示を10月30日から開始すると発表しました。 なぜ、いままで展示されなかったのか不思議なくらいですが、他の鉄道車両とは一緒にできないスペシャルな1両だからだと私は思っています。 2007年7月に当「珍車ギャラリー」でも取り上げております。 以下、当時とほぼ同じ原稿ですがこれを機に当ブログにUPいたします。 お座敷列車「ゆとり」を […]
1200系は、1982年に登場した界磁チョッパ車です。 1400系(4連)の2連バージョンという位置付けです。(2連×10=20両) 1982年製の02~06FのTc車(ク1300形)には2250系の台車(KD-78A形)が流用されていました。 おもに名古屋線で用いられ2000年から03年にかけて車両更新がおこなわれています。(KD-78はこの時取り替えられました。) ワンマン化改造もなされこれ […]
1400系は1981年に登場した大阪線用の界磁チョッパ車両で4連×4=16両が製造されました。 1C8M制御のFCM-214-15MRDH界磁チョッパ制御装置(三菱製)を採用しています。 主電動機はMB-3270-A(160kW)で、歯車比は4.72。回生ブレーキを採用し青山越えも可能です。 車体は断面形状を変更して肩部のRを小さくし、前面窓の上部にはステンレスの飾り板が付けられるなどスタイル […]