6600系は1983年にデビューしました。ク6700形(Tc)-モ6600形(Mc)の2連で4編成のみ在籍です。
角形の界磁チョッパ制御車である1200系(2連:1C4M 82年~)の南大阪線(狭軌)バージョンです。
奈良線用の9000系とは違って裾は絞っていませんがスチール製車体です。
主電動機は150kWのMB-3287形を装備します。歯車比は6.20。台車はKD-90系。
1986年にはVVVFインバータ制御である6400系が登場したので、南大阪線の界磁チョッパ制御車は6600系のみとなります。
2001~03年に車体更新工事を施工。内装をシリーズ21に合わせています。
6600系界磁チョッパ制御車 6603F① ク6700形 6703
6600系界磁チョッパ制御車 6603F② モ6600形 6603
撮影場所:河堀口
近畿日本鉄道 6600系 2両編成 南大阪線用 編成表
←阿部野橋① 河内長野、吉野②→
ク6700-モ6600 Tc-Mc 01~04F 普通鋼製
参考;私鉄車両編成表09年版 撮影2010.5
-鉄道車両写真集- |
近畿日本鉄道 界磁チョッパ車 6600系 1400系 1200系 8810系 9000系 JUNP |
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