713系は1983年に試作車(900番台)が2連×4=8両が新製されました。 しかしその後、量産化されることはありませんでした。 余剰化した急行形電車に近郊形車体を載せ替えた717系に取って代わられたからです。 全車JR九州に承継され 1996年宮崎空港線のシャトル列車「サンシャイン宮崎」へ転用されることになりました。 座席を485系廃車発生品の回転リクライニングシートに取替えています。 2008 […]
国鉄末期、地方幹線の普通列車はその多くが客車列車でした。 これを電車化するために大量に余っていた特急形寝台電車である581系・583系を種車に近郊形改造したのが715系です。 1984年に交流60Hz専用の581系が715系0番台に改造されました。 長崎本線・佐世保線用に配属され 48両全てがJR九州に承継されました。 2扉の狭幅折戸ではラッシュ時に対応できず徐々に運行数を減らし1996~98年に […]
415系1500番台は1985~90年製に製造された211系タイプの軽量ステンレス車体のロングシート車。 4連×34本=136両製造され 当初は勝田電車区に配置されていました。 JR九州に承継されたのは 1986年に南福岡電車区へ転属となった13編成です。 (編成番号がFm1509〜1521) MM’ユニットおよびクハ411形 ①号車(トイレなし)が1500番台。 クハ411形 ④号車 […]
415系500番台は1982~84年製のロングシート車。4連×24本=計96両 MM’ユニットおよびクハ411形(トイレなし)が500番台。 クハ411形(トイレ付き)が600番台となるグループです。 常磐線の混雑解消のためロングシート車となったもので全て勝田電車区に配置されていました。 1986年3月に うち5編成が南福岡電車区へ転出してきました。 これがJR九州に継承され編成番号は […]
415系100番台は1978~83年製。 MM’ユニットおよびクハ411形(トイレなし)が100番台。 クハ411形(トイレ付き)が200番台となるグループです。 113系2000番台と同じ車体をもつ セミクロスシート車でいわゆるシートピッチ改善車です。 MM’ユニット28組56両、クハ411形52両・サハ411形4両の計112両が製造されました。 JR九州が継承したのは南 […]
415系100番台は1978~83年製のセミクロスシート車。 113系2000番台と同じ車体をもつ いわゆるシートピッチ改善車です。 MM’ユニットおよびクハ411形(トイレなし)が100番台。 クハ411形(トイレ付き)が200番台となるグループです。 MM’ユニット28組56両、クハ411形52両・サハ411形4両の計112両が製造されました。 JR九州が継承したのは南 […]
103系という電車は国鉄を代表する通勤用電車です。製造両数は実に3447両。 製造期間は20年と10ヶ月(1963.3~1984.1)に及びます。 「最後の103系」と銘打ちましたが、実のところ最後の103系は赤羽線用に1983.10~1984.1に製造されたモハ103(-787~-793).モハ102(-2044~50)の7ユニットです。 しかしモハ102やモハ103は増結用の中間車です。対して […]
415系0番台は1971~75年製。 1974年以降製造された冷房車は0’(ゼロダッシュ)番台とも呼ばれています。 MM’ユニットが0番台、クハ411形(トイレ付き)が300番台となる鋼製車グループです。 MM’ユニット19組38両とクハ411形39両の77両が製造されました。 南福岡電車区へは4連9本と事故廃車代替用のクハ411形1両が配置されました。 JR九 […]
423系(1964~67年製)は421系(1960~64年製)の兄弟車です。全車JR九州に承継されました。 423系は主電動機をMT-46(100kw)からMT-54(120kw)に増強したグループです。 111系と113系の関係と同様のもので、クハについても同じく新たな形式は起こされていません。 423系も421系と同様、新製時には冷房装置が付いていませんでした。 国鉄末期の1986年から冷房改 […]
421系は1961年に電化開業した山陽本線小郡-下関間(直流)と鹿児島本線門司港-久留米間(交流)を繋ぐ交直流電車として4連×23本が製造されました。 同じく1960年に登場した交流50Hz版 常磐線401系とは直流区間は同一性能(775kW)です。 ただ対応周波数が異なるため交流区間出力は401系の715kWに対し421系は700kWです。 421系の車体は401系と同様でクハについては 低運転 […]