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広島電鉄 570形 非冷房車 (もと神戸市電500形更新車) 1971~98年 

570形は神戸市電の廃止にあたり1971年に移籍してきた神戸市電500形です。 当初 神戸市電500形は1923年に改番した木造車と1923年以降に製造された鋼製車に分類できました。 ①木造車501~530: C車91~100(1919年製)E車151~170(1920年製) ②鋼製車531~592:I車531~550(1923年製)J車551~562(1924年製)K車563~587(1926~ […]

広島電鉄 900形 冷房改造車 (もと大阪市電2601形) 1986年~ 

900形は 大阪市電2601形を1965~69年にかけて譲り受け導入したものです。 近代的な車体ではありますが足回りは廃車された旧形車の主要機器を流用した吊り掛け駆動です。 制御装置は直接制御のKR-8台車もブリル77E(住友製)と古典的です。 広島電鉄へ移籍したのは14両(2626~ 2639)。4次車でワンマンカー仕様でした。 冷房改造は1986~89年にかけ、904 ~ 907・910~ 9 […]

広島電鉄 900形 非冷房車 (もと大阪市電2601形) 1969~2000年 

900形は 大阪市電2601形を1965年から69年にかけて譲り受け導入したものです。 2601形(1955~1961年製)は「和製PCCカー」と呼ばれた高性能のカルダン駆動電車3001形と同様の近代的な車体です。 一方足回りは廃車された木造2軸ボギー車などの主要機器を流用した吊り掛け駆動です。 制御装置はレガシーデバイスであるKR-8(直接制御)ですし台車もブリル77E(住友製)と古典的です。 […]

広島電鉄 750形Ⅲ(765~772)もと大阪市電1801形 1968年~ 大阪市電形台車

今回UPするのは750形Ⅲ(765~772)。1950年に製造された元大阪市電1801形です。 広瀬車輌で12両、日立製作所で10両、若松車両で3両、近畿車輛で5両、富士車輌で2両。 合わせて32両が製造されました。 1940年に登場した大阪市電1651形(広電750形Ⅱ)と同じく古風なスタイルですが 大きな側窓を持つ均整の取れた車体です。 戦時中の13m級標準車体でもあり 広島電鉄650形もそう […]

広島電鉄 750形Ⅱ(761~764)もと大阪市電1651形 1965年~

今回は750形Ⅱ(761~764)をピックアップしました。 1940年にボギー散水車(26 ~ 30)を種車として木南車輌で製造された元大阪市電1651形です。 道路の舗装が進み遊休化していた散水車を活用したものです。(当初1581形) 1601形と同じく大阪時代に3扉から2扉に改造されています。 広電には1965年に4両が譲渡され761-764となりました。 その際、台車をブリル77Eに換装して […]

広島電鉄 750形Ⅰ(751~760)もと大阪市電1601形 1965~87年

750形は大阪市電の路線縮小にあたり1965年に大阪市から移籍してきたグループです。 751~760は元大阪市電1601形(1928~29年製) 761~764は元大阪市電1651形(1940年改) 765~772は元大阪市電1801形(1950年製) と戦前戦後の代表的な大阪市電車両で いずれも13m級の前中扉車で直接制御のツリカケ駆動車です。 ここでは750形Ⅰ(751~760)をピックアップ […]

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