87はもと西鉄福岡市内線の花電車用電動貨車であった20形21号です。 福岡市内線20形21は、1911年(明治44年)9月に南海鉄道軌道線用に製造されその直後に福博電気軌道(後の西鉄福岡市内線)へ譲渡された木造2軸単車です。 1954年に電動貨車として改造され「博多どんたく」の花電車として用いられてきました。 1975年福岡市内線は大幅縮小され花電車を走らせる意味がなくなり移籍となりました。 長崎 […]
長崎電気軌道 600形は1969年に長崎入りしたもと熊本市電170形です。 170形は 1953年新木南車輌製で171・172の2両が導入されました。 つまり熊本での運用は10年余りしかありません。どうしてこんな新しい車両が移籍することになったのでしょう。 熊本市電では1080形(=180形)以降1350形まで12m車体で統一されています。 ですが170形は11m車だったのです。 対して長崎電気軌 […]
九州電気軌道(現西日本鉄道の母体)23号(M44年川崎造船所製)です。 西鉄北九州線となりその後福岡市内線に転じ153号となりました。 長崎入りしたのは1959年2月です。 1973年頃まで現役車両として使用され1985年 70周年記念事業にあわせ大規模な改修工事を実施しました。 現存するものとしては最古の木造ボギー車となります。 現在はイベント用として保存されています。 撮影1985年:浦上車庫 […]
150形はもと箱根登山鉄道モハ20形。 箱根登山鉄道小田原市内線の廃止に伴い1957年に移籍してきました。 モハ20形にはもと王子電気軌道由来の201.202、東急玉川線由来の203~205がいましたが、車体を切りつなぐなどの大改修を施し見た目はほぼ同様になりました。 ただし153~155(下一桁は種車と同じ)は車輪径が762mmの高床用台車だったことから151.152も高床車となり3段ステップで […]
モボ1形「KYOTRAM」はモボ2001形以来25年ぶりの新車です。 車内には「KYOTRAM01 2025」とあり製造会社の「阪神車両メンテナンス」とともに「GKデザイン総研広島」とデザイン会社まで掲出されています。 2010年以来、嵐電のイメージカラーとなっている京紫色をベースにホワイト、ブラックのアクセントを加えシルバーの帯を組み合わせたデザインはとてもおしゃれです。 ラウンドフォルムも印象 […]
路面電車というものは郷愁を感じさせるものなのでしょう。 日本全国にレトロ電車が存在します。 でも車両鉄の私としてはこれを一括りにはして欲しくないのです。 まず大きく二つに大別できると思います。 ひとつは懐古電車。もう一つは復古電車です。 復古電車 復古電車とは創業時から戦前にかけて運行されていた旧型車両をできる限り忠実に再現させようとしたものと定義しました。 歴史的古典車両が生き残っていた場合、こ […]