710形は1959~61年に新潟鉄工所で14両製作されました。 800型と同じ外見ですが 制御方式は800型とは異なり間接自動制御です。 定員は90名です。1968年にワンマン化されました。 冷房改造車はありません。 712、713、714、717の4両は五稜郭駅前線などの廃線により早い時期に廃車となっています。 711は1985年に国鉄五稜郭車両所で車体を更新しましたが これも2010年3月廃車 […]
500形は1948~50年に日車で30両製作されました。 うち505の足回りを流用し1987年に更新したのが505形改です。 今回も国鉄五稜郭車両所で710形711と同様の車体に更新改造されています。 大型の前面方向幕に正面1枚窓のスタイルは当時はやりの軽快電車風です。 711では車番の変更は行われていませんが今回は505から501に変更されています。 1995年に501改は509の後を継ぎ2代目 […]
500形は1948~50年に日車で30両製作されました。 当初、3ドア車でしたが1963年に中扉を閉鎖し他車と同様に2ドア車としました。 1970年からワンマン化改造されました。 この際 後扉が埋め込まれ 中扉は2枚引戸から1枚引戸に改造されています。 1987年に505は国鉄五稜郭工場で更新し501(2代)に改番されました。 別タイトルでUPします。 函館市電は2011.4に交通局から函館市企業 […]
モ510形は 1926(T15) 年に美濃電気軌道のセミボ510形(511~515)として登場しました。 セミボとはセミスチール、ボギー車の意です。 1923(T12)年に登場したモ520形(もとBD505形(505~510)木造車)と混同しがちですがモ510形の方が後輩になります。 美濃電が名岐鉄道へ吸収合併された際、モ520形とともにモ510形と改称されました。 主要機器はE.E.社製のデッカ […]
モ520形は1923(T12)年に美濃電気軌道の木造車BD505形(505-510)として登場しました。 1926 年に登場したセミボ510形(のちのモ510形)よりモ520形の方が先輩格になります。 美濃電が名岐鉄道へ吸収合併された際にモ520形(521-526)と改称されました。 主要機器はE.E.社製のデッカーシステムで 制御方式は直接制御。 主電動機はDK60型(44.8kW×2)。台車は […]
1989年に徹明町-長良北町(通称:長良線)が廃線となり。 岐阜市内線といえば 岐阜駅前-忠節間をさすものと思われています。 でも本来、徹明町-忠節間は忠節支線です。 揖斐線直通列車が走るようになってこちらがメインルートになったんですね。 また徹明町-北一色間は併用軌道なので市内線と思われている向きがありますが、 こちらは美濃町線です。 ともに美濃電気軌道由来ですが、別々にまとめました。 Ⅰざっと […]