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JR東日本 E2系 長野新幹線 「あさま」 N08編成

E2系新幹線は1997年3月開業の秋田新幹線「こまち」に併結する東北新幹線「やまびこ」用 J編成 としてデビューしました。 次いで同年10月に開業した長野新幹線(北陸新幹線)高崎 – 長野間「あさま」用として用意されたのがN編成です。 長野新幹線では軽井沢~佐久平間で周波数が変わるためN編成は50/60Hz周波数切替装置を装備しています。 ただJ編成も当初は「あさま」にも使用したため周 […]

JR東日本 E1系 MAX

1994年7月に登場した日本初のオール2階建て新幹線電車です。 新幹線通勤の混雑緩和と繁忙期シーズンの着席サービスの向上が図られました。 自由席の2階席は3人+3人掛けとなり12編成あたりの定員は1235名です。 200系12両編成と比べて4割アップとなっています。 車体は普通鋼製で、編成重量は692.3tです。おそらく最後の普通鋼製新幹線電車となるでしょうから、 これ以上重量級の新幹線は現れない […]

秋田内陸縦貫鉄道

2021年9月12日 秋田内陸縦貫鉄道 AN8900形 8904が さよなら運転をすることになりました。 このことにちなみ 当J鉄局「鉄道車両車両写真集」から、いくつか画像をピックアップいたします。 AN-8900形は「AN-8901~05」の計5両。うち01~04の4両が流線形車両で、急行「もりよし」として活躍してきました。 01~03の3両はすでに廃車、今回04が姿を消し、残すは05のみとなり […]

「ロイヤルボックス」伊豆急行 サロ1801 (珍車ギャラリー#95)

伊豆急行 ロイヤルボックス誕生の背景 静岡県伊東市より下田市まで45.7km。伊豆急行が開業したのは、1961年です。 比較的遅かったとも思えますが、開業後順調に業績を伸ばし、65年には黒字経営に転じました。 伊豆半島は多くの温泉地に恵まれたリゾート地です。でも、ウラを返せば火山活動が活発なところで、 74年頃から群発地震に見舞われ、78年には伊豆稲取-河津間が休止されたこともあるのです。 73年 […]

伊豆急行 2100系 R5編成:アルファリゾート21  R4編成:リゾート21EX

1985年7月にデビューした2100系は「リゾート21」と名付けられました。 先頭の展望席だけでなく海側の大型連続窓から景色を楽しめる独自配置の座席も設置するなど、展望を考慮した観光列車です。 制御装置や主電動機などを100系から流用したR1編成は2006年にR2編成は2009年に姿を消しました。 足回りを含め完全な新製車両である1988年登場のR3編成以降は、2021年現在活躍を続けています。 […]

伊豆急行 2100系 リゾート21 R1~3編成

1985年7月にデビューした2100系は、「リゾート21」と名付けられました。 先頭の展望席だけでなく、大型の連続窓から海側の展望を堪能できる座席がユニークです。 100系の後継車両であり、特別料金をとらない普通列車ですが、観光列車としての豪華な設備がウリとなっています。 制御方式は抵抗制御で発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ (HSC-D)を採用しています。 電動機はTDK806/5-A、 […]

「繋ぎでしかなかった?」伊豆急行 200系(珍車ギャラリー#336)

伊豆急200系は2000~03年に伊豆急100系1000系を置き換えるためJR東日本の113系・115系を改造し導入したものです。 113系・115系自体 何も珍しいことはないのですけれど、 1961年から10年以上の長きにわたって製造された100系と1983年に更新されたばかりの1000系まで、 わずか3年で一気に駆逐してしまったのが200系です。 そしてまた不思議なことにその最終導入のわずか2 […]

伊豆急行 100系

1961年12月開業の伊豆急行線は伊東~伊豆急下田間(45.7km)の風光明媚な伊豆東海岸を走る観光路線です。 よって国鉄時代から東京発の列車が乗り入れてきており、一般的なローカル鉄道とは趣が異なります。 100系は国鉄伊東線への乗り入れを考慮した20m車です。国鉄車がMM構成なのに対し、100系は1M構成ですが、主制御器はPE14K(抵抗制御)、国鉄CS12Aに相当するものとなっています。主電動 […]

伊豆急行 100系改造車.1000系

伊東~伊豆急下田間45.7kmを結ぶ伊豆急行線は1961年12月開業しました。 急峻な地形を貫く新線ゆえトンネルが多いという一面はありますが、風光明媚な伊豆東海岸を走る観光路線という性格を持つ路線です。 100系は1972年までに クモハ100形4両、クモハ110形18両、モハ140形7両、クハ150形10両、サハ170形4両、サロハ180形3両、サロ180形6両、サシ190形「スコールカー」1両 […]

JR東日本 E4系新幹線 MAX P82編成:長野乗り入れ対応車

E4系はオール2階建て新幹線E1系“Max”(1994年に登場)のニューバージョンです。 1997~2003年に8連×26=208両が新造されました。 うちP51.52 編成は軽井沢乗り入れ対応です。 かつての難所 碓氷峠を迂回するものの新幹線屈指の急勾配区間です。 E4系ではE1系同様 通常床下に搭載する走行機器を床上車端部に配置します。 M車を減らしMT比を1:1としたため モータ(MT-20 […]

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