901系はJR東日本が次世代の通勤電車を製作するにあたり様々なテストするための試作車系列です。 A(川重),B(東急),C(川重)+(大船工)の仕様が異なる3編成が製造され1992.3にデビューしました。 すべてインバータ制御ですが編成ごとに違うタイプのインバータが搭載されました。 A編成ではパワートランジスタを使用した個別制御。 B編成は高耐圧小容量のGTOによる2レベルインバータで個別制御、 […]
「パノラマライナー サザンクロス」は1987年3月、国鉄最末期に門司鉄道管理局が製作したジョイフルトレインです。 バブル景気のころでデラックス志向が高まっておりJR九州の目玉商品としてゴージャスな車両を目指して開発されました。 座席部分の床を150ミリ高くしたハイデッカーとし、1人がけと2人がけのリクライニングシートを設置しました。 シートピッチも広くなっており リクライニング傾斜角度はかなり大き […]
お座敷列車やジョイフルトレインは国鉄末期に製作(改造)されたものが多く 基本グリーン車です。 「ジョイフルトレイン長崎」「サルーンエクスプレス」はJR九州になってから製作されました。 そのせいかグリーン車ではなく普通車として製作されています。 ともにキハ58形+キハ65形でペアを組んでいます。足回りは変更されていません。 1994年 JR九州はジョイフルトレインを整理、姿を消しました。 ジョイフル […]
「アクアエクスプレス」は1988年にJR九州が香椎線に投入、竹下気動車区に配置されました。 初の水戸岡デザイン車両でキハ58系とは思えない軽快なイメージを醸し出しています。 「ジョイフルトレイン長崎」「サルーンエクスプレス」の後を継いだ7000番台です。 一部の座席は窓側に向けて固定することが可能な「パノラマシート」となっています。 またカラオケなどのAV設備もありジョイフルトレインそのものですが […]
「BUNBUN」は1987年にJR九州のお座敷気動車として登場しました。 普通お座敷列車はグリーン車で設定されているものですが「BUNBUN」は普通車です。 掘りごたつ式の車内となっていました。竹下気動車区に配置されていました。 足回りは変更されておらずDMH17Hエンジンのままです。 1994年 JR九州はジョイフルトレインを整理、姿を消しました。 キハ58形8000番台 BUNBUN「お座敷気 […]
「SLあそBOY」は豊肥本線(熊本−宮地)を走ったSL列車です。 8620形 蒸気機関車58654号機を復活させ1988~2005年の17年間にわたり運行されました。 大正11年生まれの58654が注目されるのは当然ですが その際 牽引していたのがオハ50系700番台です。 アメリカ西部開拓時代をイメージした「ウエスタン風客車」となっています。 オハフ50 701+オハ50 701+オハフ50 7 […]
香椎線は国鉄時代、列車本数も少なく廃線が噂されたくらいでした。 しかし福岡市近郊路線としてJR九州はこれをテコ入れし1988年から大幅に増発します。 キハ47形がメインです。あわせてワンマン運転を駅収受方式で始めました。 ワンマンカーとはいっても整理券発行機や料金箱はありません。 1998年には博多運転区(竹下区)のキハ200系(ロングシート車)も使用されていました。 キハ47形8000・9000 […]
キハ140系はキハ40系のエンジンをDMF13HZAなどに換装し360PSにパワーUPした系列です。 1990~93年にキハ40形2000番台から9両、キハ47形0番台から17両・1000番台から13両、計30両が改造されました。 形式がキハ140形とキハ147形に改められましたが車番は引き継いでいます。 1999年からSA6D125H1-A(300PS)に換装されたキハ47形8000番台もありま […]
キハ40系は1977~82年に製造されました。 JR九州には キハ40形36両とキハ47形106両 計142両が承継されています。 ここではキハ47形(片運転台 両開き扉)8000番台をUPしています。(トイレなしは+1000番台) 1999年からコマツ製SA6D125H-1A(300PS)に機関換装されたグループです。 1997年に機関換装ではなく改造により出力増強(300PS)を図った+50 […]
キハ40系は1977~82年に計888両が製造されました。 うち JR九州には キハ40形36両とキハ47形106両 計142両が承継されています。 ここではキハ47形(片運転台 両開き扉)をUPしています。 キハ47形は0番台61両(1000番台41両)、500番台2両(1500番台2両) の計106両がJR九州に在籍しました。 なお500番台は寒地仕様 トイレなしは+1000番台となります。 […]