「アクアエクスプレス」は1988年にJR九州が香椎線に投入、竹下気動車区に配置されました。
初の水戸岡デザイン車両でキハ58系とは思えない軽快なイメージを醸し出しています。
「ジョイフルトレイン長崎」「サルーンエクスプレス」の後を継いだ7000番台です。
一部の座席は窓側に向けて固定することが可能な「パノラマシート」となっています。
またカラオケなどのAV設備もありジョイフルトレインそのものですが、当初から博多-西戸崎の普通列車として使用されています。
1992年に香椎線での運行を終了、1993年に熊本運転所に転属、急行「くまがわ」で使用されるようになりました。
1998年に中間車のキハ58-7003が、2000年には先頭車も運用離脱し2002年に廃止されました。
足回りは変更されておらずDMH17Hエンジンのままです。
目次
キハ58系7000番台「アクアエクスプレス」AQUAEXPRESS
アクアエクスプレス① キハ28形7000番台 キハ28-7001
1988.7.28 小倉工場改造 もとキ228-2445
アクアエクスプレス② キハ58形7000番台 キハ58-7003
1988.7.28 小倉工場改造 もとキハ58-702
アクアエクスプレス③ キハ58形7000番台 キハ58-7004
1988.7.28 小倉工場改造 もとキハ58-723
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