1969~71年に製造された457系は3電源対応の急行形電車です。特急でいえば485系に相当します。
数字だけ見ると475系の方が新しく思われますが457系の方が新しく冷房付きで登場しています。
東京、大阪を起点に東北地方や北陸、九州といった交流電化地域を結ぶ急行列車として全国で活躍していました。
しかしその後、新幹線の延伸により特急車両が地方に進出し急行を格上げ、1985年3月までに457系急行は運用を終了しました。
JRに継承された時点で多くが近郊形改造され普通列車として運用されることになります。
また近郊形の車体に載せ替え413系・717系へ改造されたもの存在します。
JR九州には12ユニットが継承されました。短編成化にあたりクハを他系列から増備しています。
主に南九州地域で活躍しましたが、2007年3月に定期運用を終了しました。
目次
457系 Jk02編成 3連
JR九州 457系0番台 Jk02編成 3連 所属:鹿児島総合車両所
←川内③ ①宮崎→
Jk02:クモハ457-2+モハ456-2+クハ455-301
編成表参照:JR編成表05年夏号
1970.6製 1984 .7近郊化改造 2007.6廃車
データ参照:JR編成表2020年冬号 撮影2005.8:南宮崎
Jk02編成③ クモハ457形0番台 クモハ457-2
Jk02編成② モハ456形0番台 モハ456-2
Jk02編成① クハ455形300番台 クハ455-301 クハ165-139改
撮影2005.8:南宮崎
457系 Jo10編成 3連
JR九州 457系0番台 Jo10編成 3連 所属:大分電車区
←中山香、大分③ ①宮崎、西鹿児島→
Jo10:クモハ457-10+モハ456-10+クハ455-66
編成表参照:JR編成表93年冬号
Jo10編成③ クモハ457形0番台 クモハ457-10
Jo10編成② モハ456形0番台 モハ456-10
Jo10編成① クハ455形0番台 クハ455-66
撮影場所:大分
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