1965~68年に製造された475系は473系をベースに抑速ブレーキを搭載した交直両用の急行形電車です。(交流区間は60hz)なお当初、冷房機は付いていませんでした。
大阪を起点に北陸、九州といった交流電化地域を結ぶ急行列車として活躍していました。
しかしその後、新幹線の延伸により特急車両が地方に進出し急行を格上げ、国鉄時代に475系急行は運用を終了しました。
JRに継承された時点で多くが近郊形改造され普通列車として運用されることになります。
また近郊形の車体に載せ替え717系へ改造されたもの存在します。
JR九州には34ユニットが継承されました。短編成化にあたりクハを他系列から増備しています。
主に南九州地域で活躍しましたが、2007年3月に定期運用を終了しました。
目次
475系 Gk33編成 3連
JR九州 475系0番台 Gk33編成 3連 所属:鹿児島運転所
←博多、熊本③ ①西鹿児島、宮﨑→
Gk33:クモハ475-33+モハ474-33+クハ455-11
編成表参照:JR編成表93年夏号
1965.9製 1972.6冷房化 1985 .4近郊化改造 1989.3客室拡大 2006.3廃車
データ参照:JR編成表2020年冬号 撮影2005.7:大分
Gk33編成③ クモハ475形0番台 クモハ475-33
Gk33編成② モハ474形0番台 モハ474-33
Gk33編成① クハ455形0番台 クハ455-11
撮影2005.7:大分
475系 Gk10編成 3連
JR九州 475系0番台 Gk10編成 3連 所属:鹿児島運転所
←博多、熊本③ ①西鹿児島、宮﨑→
Gk10:クモハ475-10+モハ474-10+クハ455-601
編成表参照:JR編成表93年夏号
Gk10編成③ クモハ475形0番台 クモハ475-10
Gk10編成② モハ474形0番台 モハ474-10
Gk10編成① クハ455形600番台 クハ455-601 サロ455-36改
撮影場所
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