JR西日本の381系もいよいよ最後の時が近づいてきたようです。 今となってはJR東海の381系など忘れ去られているのではないかと思うほどです。 1995年には383系(「ワイドビューしなの」)への置換えが始まり、 1996年以降 臨時列車に残るのみ。 そして2008年5月には全廃されたのですから存在感がないのはしかたのないところでしょうか。 でも私にとっての381系は「しなの」なんですね。 振り返 […]
違う鉄道会社の車両が混結して走るという例はあまりありません。私鉄同士では、 東武鉄道6050系+野岩鉄道6050系(61100番台) 東武鉄道6050系+会津鉄道6050系(61200番台)くらいでしょうか。 JR関連でいうと。 JR四国2000系+土佐くろしお鉄道2000系があります。 ともに同系列の車両で よほど注意深く見ないと別会社と気付くことはありません。 なお前者は東武鉄道に後者はJR四 […]
285系3000番台は「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」用としてJR東海がJR西日本と共同開発した夜行特急専用車両です。 山陰エリア・四国エリアと東京を結ぶ寝台特急として それまで14系客車によって運転されていた特急「瀬戸」「出雲」の車両を置き換えその名も「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」としてデビューしました。 列車は各々7両で編成され東京-岡山間は併結して14両で運転しています。 今や 定 […]
「JR東海のキハ11じゃあないか」っていわないでください。 確かにJRのロゴが入っていますが、番号をよくご覧ください。 少し見にくいですが「キハ11-203」とあります。 これは東海交通事業がJR東海にリースしている車体なのです。 とはいえ連結されているJR東海のキハ11-109とそっくり、いや寸分違わず同じです。 一方、東海交通事業が城北線で運行しているキハ11も同じくキハ11-200番台ですが […]
同姓同名っていうのはやっかいですよね。 ちなみに私と同姓同名をググってみると、まずヒットしたのは広島の公認会計士さんでした。 自分がトップに踊りでるとは思ってもいませんでしたけど、ちょっとしゃくですね。 それはさておき、鉄道車両にも同姓同名?が存在します。 いわゆる大手民鉄において、たとえば「8001」なんていうのはどこにでもいるわけですが、 JR車両となると話が違います。 JRには まだ国鉄時代 […]
キハ40系はここ数年バリエーションも増え最近ではキハ40系もしっかり撮っておかなくっちゃ。 と必ずカメラを向けています。(この記事は2015年9月にUPしたものです) バリエーションが複雑になればなるほど少数派が増え 番台区分も増えるのは当然です。 そんなわけで 画像を整理していると思わぬところに穴があるのに気づきました。 番台区分どころか元になるその形式自体、撮影できていないものがあったのです。 […]
トロッコファミリーは飯田線の豊橋 – 中部天竜間で運転されていたJR東海のトロッコ列車です。 1987~2006年まで毎年春から秋にかけて走っていました。 運行開始当初はトラ90000形無蓋貨車3両(91388,91402,91818)をトロッコとして使用。 控車であるオハフ46形客車2両(2009,2027)でトロッコをはさむ編成でデビューしました。 あてがわれた牽引機は当初、DE1 […]
371系は 1991年1月に御殿場線から小田急電鉄線経由で新宿に乗り入れる特急「あさぎり」号用の車両として登場しました。 JR東海が初めて製造した在来線用特急電車です。 しかし1編成7両しか製造されていません。JR特急の中では最少車輌数です。 ところで「あさぎり」号は 定期列車です。 1編成しかない371系がトラブルを起こしたり、検査で工場入りするときなどにはどうするのでしょう? ご心配はご無用で […]
JR北海道は発足当時からイベント列車には積極的でした。 そのなかでも北海道らしくかつ異色の存在だったのが 座席でバーベキューが楽しめるという車両。 その名も「バーベキューカー」です。 2000、01年に各1両 ナハ29000形(ナハ29001, ナハ29002)が製作されました。 「カートレイン」に使用されていた貨車:ワキ10000形からの客車に改造されました。 よって「ナハ」です。なお29000 […]
四国地方の国鉄路線はなかなか電化されませんでした。 最初に電化されたのは「高松-琴平、観音寺」間で1987年3月。 つまり国鉄の最末期のことでエリアも香川県を越えることはありませんでした。 この距離で特急電車を走らせる意味はないので国鉄は普通列車用に121系を38両投入しただけです。 121系は2両固定の小単位輸送用でしたので ささやかなスタートであったと申せましょう。 その年の4月にはJR化され […]