クモハ224形700番台は2023年3月より新快速の座席指定車「Aシート」車として増備されました。 一般車に座席指定車を組み込むという発想は南海が最初ではないかと思うのですが、それに火をつけたのは2017年8月にデビューした京阪のプレミアムカーだと思われます。 1989年製の8000系(2010年リニューアル)の⑥号車8550形を改造しました。 2021年からは3000系にもプレミアムカーをプラス […]
上 115系 91編成 下 113系 75編成 2枚とも 京成 千葉中央駅より 1993.8 「全く同じに見える2枚の写真」 京成の千葉中央駅では 京成線と内房、外房線の電車が撮影できました。 そこで この91編成(写真上)を撮影したわけですが撮影しながら 「えっ、115系?」と車体番号を見て、ビックリ。 「へぇこんなのもあるんだ。中央線からもってきたのかなあ?」 などと その […]
問題です。最強の気動車は何でしょう? ちなみに現在日本の鉄道用最強のエンジンを搭載する気動車は JR北海道キハ183系のうち2550・3550・4550番台などNN183系とも称するグループということになります。 彼女たちは1988年~90年に製作されました。(この記事は2011年11月にUPしたものです) 函館本線で120km/h運転を行うため彼女たちにセッティングされたエンジンDML30HZは […]
JR北海道のキハ160形は日高本線用として1997年3月に製作されました。 事故で廃車となったキハ130形の補充車両としてですから1両しか製造されませんでした。 JR北海道では1993年にキハ150形を登場させておりこれを日高本線に充当しても良さそうなものですが、そうはなりませんでした。 これは日高本線の特殊事情というよりも富士重工製のキハ150に対抗して新潟鐵工所がその存在感を示しておく必要があ […]
民営化されJRとなった以上、ローカル線についても収支の改善は重要な課題となります。 人件費削減のためのワンマン化はもちろんのこと。路線の保守軽減の面からは車両の軽量化が求められます。 しかし国鉄から継承した多くの車両は重くワンマン化にも不向きでした。 そんな中、JR北海道が1988年にどこよりも速く導入した軽量気動車がキハ130形です。 調達コストの削減にあたってはすでに第3セクターなどで使用され […]
鮮やかなグリーンのドアが意味するもの キハ40系は1977年から1982年にかけて計888両が製造され全国の非電化路線に投入されました。 国鉄最後のローカル線用気動車であったキハ40系は地方線区のエースとして期待されていました。 しかし当初現場での反応はあまり芳しいものではなかったようです。 もっともキハ40系は丈夫な構造をもつ電車並みの大型気動車で客室設備も改善が図られています。 これは一方、重 […]