江ノ島電鉄 300形 305編成(305-355) 1960~1989年 江ノ電初の新製連接車

江ノ島電鉄 300形 305編成(305-355) 1960~1989年 江ノ電初の新製連接車

301~04編成は100形を改造した連接車でした。対して305編成は 1960年東横車輌製の新車です。
というわけで305編成は改造連接車ではなく江ノ電初の新製連接車になります。
301~04編成と同じくポール集電で登場しました。
新製とはいえ 台枠は京王デハ2000形(初代)のもので、これを元に組み上げられたノーシルヘッダーで張り上げ屋根の車体は304とよく似ています。識別ポイントは側窓のバス窓(上段窓がHゴム支持)です。ホーム嵩上げ(1955年)後のデビューですからステップはありません。

305編成は 台車も新造のTS418(電動台車)とTS419(付随台車)となりました。
ツリカケ駆動ですが かつてない形態の台車で305編成の個性を際立たせるものでした。
1972年に乗務員扉を設置。1980年ATS取り付け、前照灯が2灯化されました。
1988年には窓枠をアルミサッシュ化、7月に保護棒も取り付けられています。

1989年12月に更新改造され冷房化されました。
よってここでご覧頂く画像はリニューアル寸前の姿ということになります。

リニューアル車は別タイトルで取り上げます。→300形305編成 リニューアル車

305編成(305-355)

300形  305-355  1960年東横車輌製 当初から連接車 1989年リニューアル
24.450:2.400:3.975  41.6t 156名(72席)
動台車:TS-418 付随台車:TS-419 モーター:TDK31-SM(東洋)48.5kw×4  3:37
関節自動制御:ES-158B (東洋)
ブレーキ:発電ブレーキ併用・電気指令式 HRD-1D  クーラー:CU77AE1

参考文献 江ノ電-懐かしの電名鑑 湘南倶楽部編 2003年
rp620(198-204P )1996年 ほか

305 1989年9月撮影

355 1989年9月撮影

江ノ島電鉄 300形 05F 1960年東横車輌製
←藤沢①   Mc1-Mc2   鎌倉②→
305-355
1989年車体更新、新性能化 1998年 ブレーキのHRD化
参考 私鉄電車編成表97年版  撮影2006.3.25

300形の登場時は「江ノ島鎌倉観光」でした「江ノ島電鉄」となったのは1981(昭和56)年です。

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