1000系最終モデルとなる86年製の1500番台はカルダン駆動車となりました。ちなみに江ノ電1000番台のバリエーションは一括りにできるものではなく執筆者の見識で違いがあります。
→江ノ島電鉄1000系まとめ
私はこのたび「路面電車研究」ということで江ノ電の車両をとらえ直しています。車両鉄の私は同一形式でツリカケ駆動とカルダン駆動が混在させるのは無理があると考え1500番台を別形式とみなし1500形としました。主な参考文献としている「江ノ電―懐かしの電車名鑑( JTBキャンブックス)」の見解-すなわち1500番台を1500形とする考えが一番納得できたからです。
1000形非冷房車も冷房化された今、1000形も1500形ほぼ変わらぬ外見ではありますが…。1990年に2000形が登場するまでは唯一のカルダン駆動車でした。1500形同士で4連を組むことが多かったように思います。
駆動方式だけでなくブレーキも一新され 発電ブレーキ付き電空併用ブレーキとなりました。また曲線通過時の騒音低下のための散水装置とレール塗油装置を搭載しています。塗装も白地に赤とオレンジの帯を配したものになりました。一般公募により「サンライン号」呼ばれることになります。
2013年に1501Fが 2014年に1502Fがリニューアルされています。これらは別タイトルでUPします。→江ノ島電鉄1000系 1500形リニューアル車
1000系 1500形 カルダン駆動車
1500形(1501-1551 1502-1552)1986.87年東急車両製
25.400:2.450:3.900 41.8t 160名(72席)
台車:TS-829(TS-830) モーター:TDK8005-A 50.0kw×4
関節自動制御:ACDF-M450-789A-M 発電ブレーキ付き電空併用ブレーキ
参考文献 江ノ電-懐かしの電車名鑑 湘南倶楽部編 2003年
鉄道ピクトリアル#620(198-204P )1996年 ほか
1501 サンライン塗装 1989年撮影

1551 サンライン塗装 1989年撮影

1502 サンライン塗装 1989年撮影

1501 サンライン塗装 1989年撮影

撮影1989.9:稲村ヶ崎
1501 広告塗装 1998年撮影

1502 広告塗装 1998年撮影

撮影1998.8:鵠沼
1551 新標準色 2006年撮影

塗装が新標準色に改められています。よく見るとレトロ調の金枠があしらわれていてお洒落ですね。
1502 嵐電色 2010年撮影

2009年には京福電気鉄道(嵐電)との姉妹提携を記念して1502Fが嵐電色となっています。
この時はまだ京むらさき色ではありません。ぱっと見のイメージでは新標準色と大差ありませんね。
なお1002Fが2014年9月~2017年4月まで嵐電(京むらさき色)で運用しています。
デハ1000形(1500番台)編成表
←藤沢① Mc1-Mc2 鎌倉②→
デハ1501-デハ1551/デハ1502-デハ1552 1986年/1987年
カルダン駆動 当初から冷房車 1986年デビュー
参考文献 私鉄電車編成表97年版 では形式が「デハ1000形」となっています。
1000系まとめ 1000形(1000番台 1100番台 1200番台)、1500形
1000系 1000形 1000番台 リニューアル車 1100番台 リニューアル車 1200番台 リニューアル車
1000系 1500形 リニューアル車
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