401系は1961年の常磐線(取手-勝田)交流50Hz電化にあわせて製造された近郊形交直流電車です。
3ドアセミクロスシートの車体は国鉄近郊形電車の嚆矢でもありました。
同時期に製造された421系(鹿児島本線(門司港-久留米)交流60Hz電化にあわせて製造)とは姉妹関係と言っていいでしょう。
401系は1960~66年に50両新製(Tcを含まず。最初の2編成は先行試作車)されました。
JR東日本に継承されたのはMMユニット(×2)のみで低窓のクハ401-1~22は継承されていません。
電動車のモータはMT46B、台車はDT21B、パンタグラフはPS16B
冷房改造はなされず、1991年までに姿を消しました。
クハ401-101は正確には401系ではないでしょう。珍車ギャラリーでもとりあげています。
→クハ401-101 #059 401系 #391
目次
401系 K558編成 4連 勝田電車区
常磐線、水戸線用 401系 4両編成 勝田電車区
←上野① TcMM’Tc’
K558:クハ401_101-モハ400_24-モハ401_24-クハ401_47
参考:編成表88年夏号 1990.3撮影 大甕
K558編成① クハ401形100番台 クハ401-101
クハ401-101:もとクハ401-901(クハ115-612(旧サハ115-2)を1986年に改造)を改番したもの。
1991年に廃車。
K558編成② モハ400形 モハ400-24
K558編成③ モハ401形 モハ401-24
K558編成④ クハ401形 クハ400-47
クハ401-47は1966年に新製されました。
このグループ(47~88)の一部は415系冷房車とも組成されています。
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