JR九州 821系0番台 Commuter Train ロングシート車 2018年~

JR九州 821系0番台 Commuter Train ロングシート車 2018年~

821系は2018~22年に3連×10=30両製造されました。
車体は815系(99年製)から続く日立のA-Train。足回りも大きな変化はありません。
「やさしくて力持ちの鉄道車両」と銘打って導入したもののMT406Kモータの出力は811系のMT61QAと同じ150kwです。
目新しい点は機器の動作に関わる情報を集中管理していることやブレーキシステムなどです。
最初からロングシート車として登場していることからか819を飛ばして821系となっています。
背ずりの高いロングシートが採用されているため窓の上下寸法が狭いのが特徴です。
またマスクの縁取り部に並んだLEDがユニークです。(意味不明)
当初は南福岡車セに配置されていましたが2022年9月に全編成とも熊本車セに転属しました。
運用範囲は広く門司港-八代間、福北ゆたか線、熊本-肥後大津間となっています。

821系0番台 ロングシート車 Ut006編成 熊本車セ

JR九州 821系0番台 Ut006編成 3連
鹿児島本線、豊肥本線用
←門司港③       ①八代、肥後大津→
Ut006:クモハ821_6+サハ821_6+クハ820_6
2020年製  編成番号と車号は下二桁が一致
参照:JR電車編成表2024年夏版 撮影2023.5

Ut006編成① クハ821形0番台 クハ821-6

CPと補助電源装置などを搭載。車椅子対応のトイレ付き。定員127

Ut006編成② サハ821形0番台 サハ821-6

CPと補助電源装置などを搭載。定員148

Ut006編成③ クモハ821形0番台 クモハ821-6

主電動機:MT-406K(150kw)シングルアーム式パンタ:PS403K、
主変換装置:PC409Kなどを搭載。定員132

 

 

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