JR東日本では旧形客車を高崎車両センターに在籍させイベント列車などを運行しています。
(オハニ36 11、スハフ32 2357、スハフ42 2173・2234、オハ47 2246・2261・2266)
ここでは2011年に復活したC61形20号機および この時牽引されていた旧型客車の画像(2014年4月撮影)をご覧いただきます。
スハフ32形の床は木製でニス塗りのボックスシートを使用するなど昔ながらの雰囲気を味わえます。
一方で2007年にデジタル無線を取り付けアンテナを装備、2011年にドアは半自動化されました。
また尾灯、室内灯ともにLED方式に変更されました。
秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」(1988年運行開始)で使用されていた当時のJR東日本の旧型客車もUPしました。
D51形498号機 牽引の「SLみなかみ」については12系客車とともに別タイトルでご覧ください。
SLみなかみ 牽引機 C61形20号機
撮影 新前橋:2014年4月
C61 20 1949年 三菱重工業三原製
戦時形であったD51 1094のボイラーを流用し、旅客用に改造したもの。
青森区に新製配置後、仙台区へ転属。特急「はつかり」や「はくつる」などを牽引しました。
1971年宮崎区へ転属、1973年に廃車。伊勢崎市に保存されていたものを2011年復活しました。
SLみなかみ号⑤ スハフ32形2000番台 スハフ32-2357
スハフ32 2357 製造時 スハフ34656 昭和16年改番→スハフ32 357
昭和13年12月 梅鉢車輌(大阪)
昭和 電気暖房化→スハフ32 2357
国鉄時代最終配置 仙コリ(郡山客貨車区)
SLみなかみ号④ オハ47形2000番台 オハ47-2266
オハ47 2266 製造時 スハ43 221
昭和27年7月 日立製作所製
昭和34年7月 電気暖房化→スハ43 2221
昭和40年 近代化工事
昭和43年7月 オハ47化
昭和44年 TR23H化
昭和48年 体質改善工事
国鉄時代最終配置 水ミト(水戸客貨車区)
SLみなかみ号③ オハ47形2000番台 オハ47-2261
オハ47 2261 製造時 スハ43 138
昭和27年4月 日立製作所製
昭和 電気暖房化→スハ43 2138
昭和43年8月 オハ47化
昭和44年 TR23H化
昭和48年 体質改善工事
国鉄時代最終配置 水ミト(水戸客貨車区)
SLみなかみ号② オハ47形2000番台 オハ47-2246
オハ47 2246 製造時 スハ43 445
昭和29年9月 汽車会社製
昭和38年11月 電気暖房化→スハ43 2445
昭和43年 1月 オハ47化
昭和44年 TR23H化
昭和46年 体質改善工事
国鉄時代最終配置 水ミト(水戸客貨車区)
SLみなかみ号① オハニ36形0番台 オハニ36-11
オハニ36 11 製造時 オハニ63 11
昭和30年12月 汽車会社製
昭和33年1月 TR52化→オハニ36化
国鉄時代最終配置 福フチ(福知山客貨車区)
パレオエクスプレス③ オハ47形2000番台 オハ47-2261
パレオエクスプレス② オハ47形2000番台 オハ47-2239
パレオエクスプレス① スハフ42形2000番台 スハフ42-2173
号車は便宜上
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