2021年9月

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伊豆急行 2100系 R5編成:アルファリゾート21  R4編成:リゾート21EX

1985年7月にデビューした2100系は「リゾート21」と名付けられました。 先頭の展望席だけでなく海側の大型連続窓から景色を楽しめる独自配置の座席も設置するなど、展望を考慮した観光列車です。 制御装置や主電動機などを100系から流用したR1編成は2006年にR2編成は2009年に姿を消しました。 足回りを含め完全な新製車両である1988年登場のR3編成以降は、2021年現在活躍を続けています。 […]

伊豆急行 2100系 リゾート21 R1~3編成

1985年7月にデビューした2100系は、「リゾート21」と名付けられました。 先頭の展望席だけでなく、大型の連続窓から海側の展望を堪能できる座席がユニークです。 100系の後継車両であり、特別料金をとらない普通列車ですが、観光列車としての豪華な設備がウリとなっています。 制御方式は抵抗制御で発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ (HSC-D)を採用しています。 電動機はTDK806/5-A、 […]

「繋ぎでしかなかった?」伊豆急行 200系(珍車ギャラリー#336)

伊豆急200系は2000~03年に伊豆急100系1000系を置き換えるためJR東日本の113系・115系を改造し導入したものです。 113系・115系自体 何も珍しいことはないのですけれど、 1961年から10年以上の長きにわたって製造された100系と1983年に更新されたばかりの1000系まで、 わずか3年で一気に駆逐してしまったのが200系です。 そしてまた不思議なことにその最終導入のわずか2 […]

伊豆急行 100系

1961年12月開業の伊豆急行線は伊東~伊豆急下田間(45.7km)の風光明媚な伊豆東海岸を走る観光路線です。 よって国鉄時代から東京発の列車が乗り入れてきており、一般的なローカル鉄道とは趣が異なります。 100系は国鉄伊東線への乗り入れを考慮した20m車です。国鉄車がMM構成なのに対し、100系は1M構成ですが、主制御器はPE14K(抵抗制御)、国鉄CS12Aに相当するものとなっています。主電動 […]

伊豆急行 100系改造車.1000系

伊東~伊豆急下田間45.7kmを結ぶ伊豆急行線は1961年12月開業しました。 急峻な地形を貫く新線ゆえトンネルが多いという一面はありますが、風光明媚な伊豆東海岸を走る観光路線という性格を持つ路線です。 100系は1972年までに クモハ100形4両、クモハ110形18両、モハ140形7両、クハ150形10両、サハ170形4両、サロハ180形3両、サロ180形6両、サシ190形「スコールカー」1両 […]

JR東日本 E4系新幹線 MAX P82編成:長野乗り入れ対応車

E4系はオール2階建て新幹線E1系“Max”(1994年に登場)のニューバージョンです。 1997~2003年に8連×26=208両が新造されました。 うちP51.52 編成は軽井沢乗り入れ対応です。 かつての難所 碓氷峠を迂回するものの新幹線屈指の急勾配区間です。 E4系ではE1系同様 通常床下に搭載する走行機器を床上車端部に配置します。 M車を減らしMT比を1:1としたため モータ(MT-20 […]

伊豆急行 200系(もとJR東日本113系.115系)

2000~03年に伊豆急100系を置き換えるためJR東日本の113系・115系を改造し導入したものです。 113系は国鉄時代から伊豆急行線に乗り入れています。 115系も基本的に113系と同系統の車両で、かつ抑速ブレーキも装備されているので、思いのほか、勾配区間が続く伊豆急行線には適した車両でした。 113系改造の4連と115系改造の3連がありましたが、115系800番台改造のグループは1966 […]

伊豆急行 8000系(もと東急8000系)

2004年に導入されたもと東急8000系(8500系1両を含む)です。 足回りはほぼ東急時代のままですが、最高速度は110→100km/h、起動加速度3.3→2.0km/h/sに変更されています。当初、4連×7・2連×6でした。 内訳は4連(Tc2 -M2 -M1-Tc1)が7本(T1~7) 2連(Mc2 -Mc1)が6本(T11 ~16)となります。 これらを組み合わせて6連でも使いますので先頭 […]

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