2021年9月

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伊予鉄道 鉄道線 300系 600系

モハ300形 301 – 304 1950年日立製。14m級2扉の小型車。301、302は自動加速式のMMC制御器、303、304は三菱電機製HL制御。 1961年に自社工場で、5m車体をストレッチ、19m級3扉車に。1971年 サハ500を挟み、3両編成に。 301、302は1985年に、303、304は1977年に新性能化。 伊予鉄道 300系02F① モハ300形 302 撮影場 […]

伊予鉄道 鉄道線 110系120系(もと西武151系/京急400系初代ほか)

110系 (モハ110形5両・クハ410形3両) 1928年製の全鋼製車。いわゆる「川崎造船形」であるもと西武151系(モハ151形・クハ1151形)。 抵抗制御で手動加速(HL)、駆動方式は釣り掛け、モーターはウェスティングハウス製WH-556-J6(75kw×4)歯車比は3.94。 台車はKS-33L/KS-30L(クハ) ブレーキは自動ブレーキです。全鋼製で34.0t 17,050×2,73 […]

伊予鉄道 鉄道線 800系 もと京王2010系

伊予鉄道800系は1984~85年にかけて導入されたもと京王電鉄2010系です。京王重機整備で改造されました。 軌間が異なる(京王本線 1372mm→伊予鉄道 1067mm)ため、京王井の頭線用の初代1000系の台車を取り付けました。また750V用への降圧に伴い制御装置を1C8Mから1C4Mとしています。 非冷房車でしたが、集約分散型CU127-Rを1両あたり3基搭載、補助電源装置(SIV)はサハ […]

「世界最小の鉄道車両」近鉄 西信貴鋼索線 コニ7形(珍車ギャラリー#250)

今日、朝日新聞に近鉄 西信貴鋼索線が紹介されていました。 車両の塗装を改めイメージチェンジしたようです。 さてこの機に姿を消すのでは、と心配していた車両があります。コニ7形です。 -最小最軽量の鉄道車両 - かつて珍車ギャラリーで生駒鋼索線(宝山寺1号線)のコ11形をご紹介しました。 見るからに強烈なインパクトの車体をもつ「ブル」と「ミケ」は、一度見たら忘れられないくらいの存在感です。 対して今回 […]

JR東日本 E2系 新幹線 E2’系0番台「やまびこ」編成

E2系J編成(J1~J15)は、1997年の秋田新幹線開業にあわせてデビュー。 N編成「あさま」編成と区別してE’系または「やまびこ」編成とも呼ばれていました。 J編成は東北新幹線運用に固定されていますが 当初は「あさま」運用も掛け持ちしていたため50/60Hz周波数切替装置を装備していました。 J編成の特色はE3系との「分割併合装置」を装備していることです。(E224形100番台) […]

豊橋鉄道 1600系 そして…。(珍車ギャラリー#395)

幼なじみでそのまま恋人になってしまった二人。 何らかの理由でともに故郷を追われ、別々に暮らすことになりました。 別れの悲しみは距離と時間が解決してくれるのでしょうか。 都会でいいようにこき使われた彼女は、似たもの同士の男と出逢い、小さな幸せを手にしました。 ところが何という運命のいたずらでしょう。 彼女は苦労人の亭主とある地方へ転職することになるのですが、なんとそこではかつての恋人が働いていたので […]

JR東日本 E2系 長野新幹線 「あさま」 N08編成

E2系新幹線は1997年3月開業の秋田新幹線「こまち」に併結する東北新幹線「やまびこ」用 J編成 としてデビューしました。 次いで同年10月に開業した長野新幹線(北陸新幹線)高崎 – 長野間「あさま」用として用意されたのがN編成です。 長野新幹線では軽井沢~佐久平間で周波数が変わるためN編成は50/60Hz周波数切替装置を装備しています。 ただJ編成も当初は「あさま」にも使用したため周 […]

JR東日本 E1系 MAX

1994年7月に登場した日本初のオール2階建て新幹線電車です。 新幹線通勤の混雑緩和と繁忙期シーズンの着席サービスの向上が図られました。 自由席の2階席は3人+3人掛けとなり12編成あたりの定員は1235名です。 200系12両編成と比べて4割アップとなっています。 車体は普通鋼製で、編成重量は692.3tです。おそらく最後の普通鋼製新幹線電車となるでしょうから、 これ以上重量級の新幹線は現れない […]

秋田内陸縦貫鉄道

2021年9月12日 秋田内陸縦貫鉄道 AN8900形 8904が さよなら運転をすることになりました。 このことにちなみ 当J鉄局「鉄道車両車両写真集」から、いくつか画像をピックアップいたします。 AN-8900形は「AN-8901~05」の計5両。うち01~04の4両が流線形車両で、急行「もりよし」として活躍してきました。 01~03の3両はすでに廃車、今回04が姿を消し、残すは05のみとなり […]

「ロイヤルボックス」伊豆急行 サロ1801 (珍車ギャラリー#95)

伊豆急行 ロイヤルボックス誕生の背景 静岡県伊東市より下田市まで45.7km。伊豆急行が開業したのは、1961年です。 比較的遅かったとも思えますが、開業後順調に業績を伸ばし、65年には黒字経営に転じました。 伊豆半島は多くの温泉地に恵まれたリゾート地です。でも、ウラを返せば火山活動が活発なところで、 74年頃から群発地震に見舞われ、78年には伊豆稲取-河津間が休止されたこともあるのです。 73年 […]