伊豆急行 8000系(もと東急8000系)

伊豆急行 8000系(もと東急8000系)

2004年に導入されたもと東急8000系(8500系1両を含む)です。
足回りはほぼ東急時代のままですが、最高速度は110→100km/h、起動加速度3.3→2.0km/h/sに変更されています。当初、4連×7・2連×6でした。
内訳は4連(Tc2 -M2 -M1-Tc1)が7本(T1~7) 2連(Mc2 -Mc1)が6本(T11 ~16)となります。
これらを組み合わせて6連でも使いますので先頭車には電気連結器が設置されました。
外観は車体帯を赤から水色(濃淡2色)とした以外、排障器(スカート)くらいしか変化はありませんが、内部は 海側の座席を一部クロスシートに変更するなど大幅にリニューアルされました。
(シートは西武10000系 (NRA) から再利用)加えて4連M2 にトイレを新設しています。
2008年から3連×15 に組み替えました。内訳はTA編成(Tc2 -M2 -Mc1)が8本(TA1~8)、TB編成(Mc2 -M1 -Tc1)が7本(TB1~7)となります。
その際、TB編成クハ8000形にトイレを新設しました.

撮影:TA3+TB4 2008.12 / TB1 、TB7 2018.8

伊豆急行 8000系 *TB3編成

伊豆急行 8000系 3連 TB3編成
←熱海                 伊豆急下田→
TB7 8253-8103-8003  クモハ8250-モハ8100-クハ8000 M2c–M1-Tc1
参考;私鉄車両編成表2010年版
TA、TBとも3~6編成は下一桁の車番が一致しますが、他はMcのみ一致しません。

伊豆急行 8000系 TA3編成① クモハ8150形Mc1 8153

クモハ8150形は中間電動車8100形に運転台を設置したもの。
上部の標識灯や運転台部分の側面にコルゲート板が無いのが識別ポイント。

 

伊豆急行 8000系 TA3編成② モハ8200形M2 8203

モハ8200形はパンタグラフ付きのデハ8100形にデハ8200形の床下機器を移設しています。また
熱海寄車端部にトイレを設置。向かいに車椅子スペースが設置されました。

 

伊豆急行 8000系 TB1編成③ クモハ8250形M2c 8257

新設のパンタグラフはシングルアーム式。運転台側の冷房機を撤去した跡地に設置され
冷却能力の低下を補うため運転台上部に新品の小型冷房機を設置しました。

伊豆急行 8000系 TB4編成① クハ8000形Tc1 8004

TB編成のクハ8000はトイレ付きに改造されるのですが、ご覧の8004はまだ未設置です。

東急 東横線 8000系8連_8019① クハ8000形 8019 Tc2

撮影場所:自由が丘

8019F;
8019-8232-8119-8236-8138-8210-8120-8020
2007年12月には①⑤号車のみ伊豆急に転用。他は解体され現存しない。
2005年3月撮影

-鉄道車両写真集-
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