秩父鉄道 急行「秩父路」
急行「秩父路」は秩父鉄道の優等列車。
全車自由席ですが急行料金(大人210円・小児110円)が必要です。
2006年からクロスシート車である6000系が使用されています。
ここでは1969年から1992年まで「秩父路」として運転した300系。
1992年から2006年まで「秩父路」として運転した3000系もUPしました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため、
2021年3月のダイヤ改正では運行本数を削減(平日6往復→4往復、土休日5往復→4往復)。
また土休日の羽生 – 熊谷間および影森 – 三峰口間(上り)の運行が、なくなっています。
300系 02F③ デハ301
300系は、1959年 日車(東京支店)製。秩父鉄道オリジナル車。
登場時は、デハ300(Mc1)+デハ300(Mc2)の2連。
1969年から1992年まで急行「秩父路」用として運転されました。
300系 04F② サハ352 アルミカー
1966年に中間車を追加、なおサハ352はアルミ製。92年に運用離脱、97年に廃車。
こちらについては、珍車ギャラリーでも取り上げていますので ぜひご覧ください。
3000系 02F③ デハ3002
3000系は、1992年に導入された もとJR東日本165系。3連×3=9両。
マスクは非貫通となりかなり手が入れられました。
またモータの出力も抑えられています。
1992年から「秩父路」として運転、2006年に6000系へ置換え廃車されました。
6000系02F③ デハ6002
6000系は、2006年に導入された 急行「秩父路」用車両。
もと西武 新101系で4連×3=12両を3連に改造しました。
(Tc2(クハ1101)の運転台を切断してM2(モハ101形)に移設)
西武10000系の発生品であるクロスシートを装備、中央の側扉を撤去、そこには固定窓を新設しています。
2007年3月よりワンマン運転を実施しています。
→珍車ギャラリー 秩父鉄道 サハ352
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