キハ200系はJR九州が初めて導入した一般形気動車です。
片運転台のキハ200形と両運転台のキハ220形があります。
ここでは転換クロスシート車であるキハ200形0番台と1000番台をピックアップします。
0番台(1~15)は片運転台、トイレ付き 定員122(座席52)
1000番台(1001~1015)は片運転台、トイレなし 定員126(座席56)
となっており 0番台と1000番台で2両固定編成を組みます。(下二桁の車番はあわせてあります)
1991年に筑豊本線・篠栗線の「赤い快速」用の車両として開発されました。
エンジンはDMF13HZA(450PS)×1で連結面側の台車を2軸駆動します。
新開発の爪クラッチと組み合わせ勾配区間でも力強い加速感が感じられました。
その後指宿枕崎線・大村線でも快速列車用として投入されます。
篠栗線電化後は 九州地区の非電化各線で運用されるようになりました。
目次
キハ200形 0番台1000番台 赤い快速 色
キハ200形0番台 04F① キハ200-4
キハ200形1000番台 04F② キハ200-1004
撮影2005.7:大分
キハ200形 0番台1000番台 快速「なのはな」
7〜10は1992年に指宿枕崎線用として新製配置されたもので「なのはな」色に変更されています。
撮影2008.7:鹿児島
なのはな 08F① キハ200形0番台 キハ200-8
なのはな 08F② キハ200形1000番台 キハ200-1008
撮影場所:鹿児島
キハ200形 0番台1000番台 快速「シーサイドライナー」
11~15は長崎に新製配置され「シーサイドライナー」色で登場しています。
撮影2006.3:諫早
シーサイドライナー14F① キハ200形0番台 キハ200-14
シーサイドライナー14F② キハ200形1000番台 キハ200-1014
撮影2006.3:長崎
キハ200形 0番台1000番台 「ハウステンボス」色
14Fは2011年に「ハウステンボス」色となりました。
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