キハ40系は1977~82年に投入されたローカル線用標準型気動車です。
両運転台車であるキハ40形、片運転台車であるキハ47形とキハ48形に大別できます。
キハ48形0番台(1000番台)はキハ40系の準寒地仕様で総数わずか10両です。
寒地向けのキハ48形500番台(1500番台)と同じ車体ですが金属ばね台車を装備している点が違います。
JR西日本に継承されたキハ40系は全部で257両ですが キハ48形は5両しかいません。
内訳はキハ48形0番台(4~6)1000番台(1003.1004)です。
国鉄時代に敦賀運転所に配置され小浜線で活躍しました。
ワンマン化の前年となる1991年に小郡に転属し1993年までに冷房化されました。
2003年には岡山へ転出したものもあります。
2010~ 年に廃車となりました。
Author:j-tetsu 投稿一覧
2004年1月から鉄道車両の魅力をHPでご紹介してまいりました。
編成を構成する車両1台1台にカメラを向けるスタイルにこだわっています。
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。