JR東海 キハ48形 0番台→5000番台→5300番台

JR東海 キハ48形 0番台→5000番台→5300番台

準寒地仕様であるキハ48形0番台(1000番台)は 1994~97年に C-DMF14HZBエンジンに換装し5000番台(6000番台)となりました。
寒地向けのキハ48形500番台(1500番台)とは違い0番台は金属ばね台車を装備しています。
2000.03年にはワンマン改造を加え5300番台(6300番台)へと改番してゆきます。
ここではキハ48形0番台の変化を追ってまとめてみました。
キハ40系は1977~82年に投入されたローカル線用標準型気動車です。
両運転台車であるキハ40形、片運転台車であるキハ47形とキハ48形に大別できます。
JR東海に継承されたのはキハ40系は全部で59両で うちキハ48形は40両です。
うち0番台は3両・1000番台も2両にすぎません。稀少な車両を網羅できたのはラッキーでした。

オリジナル車

キハ48形0番台 キハ48-3

キハ48-3:81年製→5003:94年改造→5303:03年ワンマン改造、改番
撮影:可児?

キハ48形1000番台 キハ48-1002

キハ48-1002:81年製→6002:97年改造→6302:00年ワンマン改造、改番
1000番台は0番台のトイレなしバージョンです。撮影:美濃太田?

エンジン換装車 5000番台(6000番台)

キハ48形5000番台 キハ48-5001

キハ48-1:81年製→5001:99年改造  ワンマン改造はなされませんでした。
5000番台は0番台に
C-DMF14HZBを搭載。(1~ 3 → 5001~03)撮影:伊勢市

キハ48形6000番台 キハ48-6001

キハ48-1001:81年製→6001:96年改造  ワンマン改造はなされませんでした。
6000番台は5000番台のトイレなしバージョンです。
1000番台にC-DMF14HZBを搭載。(1・2 → 6001・6002) 撮影:津

ワンマン改造車 5300番台(6300番台)

キハ48形5300番台 キハ48-5301

2000年と2003年に5000番台をワンマン改造(5302・5303) 撮影:伊勢市

キハ48形6300番台 キハ48-6302

キハ48-1002:81年製→6002:97年改造→6302:00年ワンマン改造、改番
2000年に6000番台をワンマン改造したもの。6302のみ  撮影:伊勢市

 

 

 

 

 

 

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