「砂丘」は1962年に宇野 – 鳥取間の準急として運転を開始し1966年に急行化されました。
JR西日本に継承され最大5往復にまで増発されましたが1994年に智頭急行線の開業により需要が激減、1997年に特急「スーパーいなば」の運転にあわせ廃止されました。
津山-岡山間については急行「つやま」として残されましたが 2003年からはキハ40系となりグリーン車もなくなりました。
なお 2007年の急行「みよし」廃止以後、「つやま」はJR最後の昼行急行となりました。
(2009年快速「ことぶき」となり廃止されています)
ここでは急行「砂丘」に使用されているキハ58系のみをUPしています。
キハ65形はこちらを→キハ65形0番台 500番台 急行「砂丘」
キハ58形7200番台 キハ58-7212 砂丘色
キハ58形7200番台は1991、92年度に座席をリクライニングシートに交換、急行「砂丘」用にリニューアルしたグループです。
ただしエンジンはDMH17H、台車もDT22/TR51系とそのままです。後藤工場で12両改造されました。
2005年までに全車廃車。
キハ58-78・690・467・696・259・451・553・625・638・668・669・749→キハ58-7201~12
撮影場所:岡山
キハ65形0番台 キハ65-3 砂丘色
撮影場所:鳥取
キロハ28形100番台 キロハ28-103 砂丘色 普通車 リクライニングシート
キロハ28形100番台は1987~88年にかけて鷹取、後藤工場で改造されました。
キロハ28形0番台は1980年に番台消滅していましたが新たに100番台とされました。
定員はグリーン席28・普通席40名。
(「砂丘」用キハ58形7200番台の改造時、普通車もリクライニングシートに変更 定員は28名に)
1997年11月の「砂丘」廃止により101・102が1998年に廃車。
103・104は岡山電車区気動車センターに転属、急行「つやま」に転用され2004年に廃車。
キロ28-2508・2509・2517・2518 → キロハ28-101~104
キロハ28形100番台 キロハ28-102 国鉄急行色
撮影場所:岡山
キロハ28形100番台 キロハ28-104 国鉄急行色
撮影場所:岡山
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