烏山線は東北本線宝積寺駅から烏山駅を結ぶ全線20.4kmのローカル線です。
路線長が短く加えて県都宇都宮に向けて需要が増加する路線なので全線通しの旅客は少なく短距離での利用が中心です。
トイレの必要はないということからキハ40形2000番台を改造することにしました。
それがキハ40形1000番台です。
1001~07は国鉄が1986~87年にキハ40-2011~17を改造しました。
JR東日本では定員数を増やすためこれらをロングシート化改造をしています。
(1990年 秋田に転属した06を除く)
1990年に烏山線はワンマン化されました。
1993年には「七福神列車」として各車両を七福神と結び付けました。
08と09は1991、1995年にJR東日本が新たに改造したものです。
1995~96年に冷房改造(AU34)され 屋上の水タンクが撤去されました。
2014年 EV-E301系が運行を開始。2017年烏山線は全車両 EV-E301系で統一されました。
目次
キハ40形1000番台 烏山線用ワンマンカー
キハ40-1001 布袋尊
小窓の部分にトイレがありました。 撮影2013.9:宇都宮
キハ40-1005 恵比寿人 首都圏色
開業90周年記念号 H24.12~ 撮影2013.9:宇都宮
キハ40-1007 寿老人
撮影:1994.8?:宝積寺
キハ40-1008 福禄寿
撮影2012.8
キハ40-1009 七福神勢揃い
撮影2013.9
参考:秋田支社 キハ40形1000番台 キハ40-1006
1006は耐寒耐雪改造を受けクロスシートのまま1990年に秋田区に転出しました。
2004年にリニューアル工事が行われエンジンをDMF14HZに換装しています。
1006は2021年3月まで秋田地区で活躍し7月に小湊鉄道に譲渡されました。
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