国鉄時代、静岡運転所に配置された113系4両編成（17本）はT編成と呼ばれ1986年11月から東海道本線東京口に乗り入れていました。
このT編成はJR東海に引き継がれ そのままJR東日本の113系と併結運転をしてきました。
JR東日本が 東京 – 小田原間でATS-P形の使用を開始するにあたりT編成も1992～94年にJR東日本と同様のATS-Pを取付けました。
合わせて110km/h運転対応のブレーキ力向上工事も施工されています。
JR東海ではこれらT編成を1994年2月改番。
東京側クハ111形を700番台（2000番台車は2700番台）それ以外の車両を600番台（2000番台車は2600番台）としました。
JR東海 113系 T7編成 700番台 600番台
JR東海 113系 T7編成 4両編成、静岡運転所
←東京⑮ TcMM”Tc’
クハ111_738-モハ112_688-モハ113_688-クハ111_631
参考：JR電車編成表00夏号 撮影：2000.7 有楽町
T7編成⑮ クハ111形700番台 クハ１１１-７３８
T7編成⑭ モハ113形600番台 モハ１１３-６８８
T7編成⑬ モハ112形600番台 モハ１１２-６８８
T7編成⑫ クハ111形600番台 クハ１１１-６３１
撮影：2000.7 有楽町
JR東海 113系 T6編成 2700番台 2600番台
JR東海 113系 T6編成 4両編成、静岡運転所
←東京⑮ TcMM”Tc’
クハ111_2733-モハ112_2698-モハ113_2698-クハ111_2622
参考：JR電車編成表00夏号 撮影：2001.8 熱海？
T6編成⑮ クハ111形2700番台 クハ１１１-２７３３
T6編成⑭ モハ113形2600番台 モハ１１３-２６９８
T6編成⑬ モハ112形2600番台 モハ１１２-２６９８
T6編成⑫ クハ111形2600番台 クハ１１１-２６２２
撮影：2001.8 熱海？
珍車ギャラリー#170 「東京行き」JR東海113系 T編成
