7000系は1990年の予讃線伊予北条~伊予市間の電化開業にあわせて開発されました。
単行・ワンマン運転対応の電車です。
両運転台の制御電動車7000形と片運転台の制御車7100形とがあり、これらを組み合わせることでフレキシブルな運用が組まれています。
車体は軽量ステンレス、ドアは片側3箇所で、中央は両開きですが、両端は片開きとなっています。
これはワンマン運転を意識してのことです。(なおワンマン運転時、無人駅では中央扉は締切扱い)
室内は、中央扉を境にボックスシートとロングシートの千鳥配置となっています。
これらは先に登場した1000形気動車の構造と同じです。
ただ1000形の一部にはトイレが追加設置されましたが 7000系には今もトイレがありません。
足回りはJR四国で初めてとなるVVVFインバータ制御(1C4M)を採用しました。
JR四国 7000系 7000形 Mc 7003
JR四国 7000系 予讃線 土讃線 用
←高松① →琴平、伊予市
7001~15.17/7101~06 (Mc/Tc)運転台は伊予市側
所属 松山運転所 1990年11月~
7016.18~25/7107~11 (M/Tc) 運転台は伊予市側
所属 高松運転所 1992年7月~ 6000にVVVF
参照:JR電車編成表2008年夏版 撮影2007.3:松山
JR四国 7000系 7000形 Mc 7013
撮影場所:松山
JR四国 7000系 7100形 Tc 7102
撮影場所:伊予北条
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