JR九州 キハ125形0番台 「Y-DC125(YELLOW ONE MAN DIESEL CAR)」

JR九州 キハ125形0番台 「Y-DC125(YELLOW ONE MAN DIESEL CAR)」

キハ125形0番台は1993年に25両製造されました。
新潟鐵工所が地方鉄道向けに提唱した”NDCシリーズ”と呼ばれる気動車です。
JR西日本キハ120形200番台やひたちなか海浜鉄道キハ3710形などもNDCシリーズ車です。
18m級の2扉 鋼製車体で乗務員扉は省略されています。
「Y-DC125(YELLOW ONE MAN DIESEL CAR)」のロゴどおり「黄色いワンマンカー」です。
エンジンはDMF13HZ(330PS/2000rpm)×1、台車はDT601K・TR601K。
客室内はセミクロスシートで 冷房装置は駆動機関直結方式です。 定員123(座席59)。
ブレーキは、キハ40系など在来車との併結も可能な自動空気ブレーキが採用されました。
1~9が唐津線と筑肥線用に唐津区に配置。10~25が豊肥線、久大線、日田彦山線用に大分区に配置されています。(2011年現在)
当初 トイレはありませんでしたが2003~05年に車椅子対応のトイレが設置されました。

キハ125形0番台 キハ125-15 大分車両センター

大分区には 10~25が豊肥線、久大線、日田彦山線用に配置されています。

JR九州 キハ125形基本番台 1~25 1993年 新潟鉄工製
車体寸法:18,500×2,828×4,000 エンジン:DMF13HZ (330ps/2000rpm)×1
台車:空気ばね台車DT601K/TR601K 撮影2013.8:田川後藤寺

キハ125形0番台 キハ125-5 唐津車両センター

キハ40系など在来車との併結も可能な自動空気ブレーキが採用されました。
唐津区には 1~9が唐津線と筑肥線用に配置されています。撮影場所:佐賀-鍋島

参考:キハ125形400番台 特急「海幸山幸」 宮﨑車両センター

なおキハ125形には400番台が在籍します。
こちらは高千穂鉄道から移籍した異色の特急車両です。
日南線で運用されています。撮影場所:南宮崎

 

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