ここで取り上げる485系は勝田車両センターに配置された波動用車両です。
稀少な1500番台を組み込んだ編成です。
K60編成はもと上沼垂運転区T19編成6連。
K40編成はもと仙台運転所ビバあいづ編成6連からMM’をカットした4連。
それぞれ2002年2003年にやって来ました。
K60編成は2004年、K40編成は2005年にオリジナル塗装に変更、臨時急行・快速列車や団体列車で運用されました。
2013年に廃車。
JR東日本 485系 K60編成 急行「わくわく舞浜東京」勝田車セ
JR東日本 485系 勝田車両センター K60編成 6連 臨時 団体用
←⑥ 上野①→
クハ481_1505-モハ485/484_1011-モハ485/484_1013-クハ481_1504
当初いなほ色 2003.12に塗装変更
参考:JR電車編成表2005年夏版
撮影 2005.8:勝田 2009.3:舞浜
K60編成⑥ クハ481形1500番台 クハ481-1505
クハ481形1500番台は1974年に北海道向け特別耐寒耐雪形として登場しました。
モノクラス4M2Tの6連×3本+MM’ユニット1組+クハ481形2両の計22両が製造された。
クハ481形は300番台と同様の非貫通型ですが視認性向上のため前照灯を2灯としたのが識別ポイントです。
1978年に北海道専用特急電車となる781系が開発され1980年には全車 青森運転所に転出しました。
その全てがJR東日本に継承されましたが散り散りばらばらになり、
クハ481-1504・1505はグレードアップ改造を経て2002年より勝田電車区のK60編成に組み込まれました。
2013年に廃車。
K60編成⑤ モハ485形1000番台 モハ485-1011
K60編成④ モハ484形1000番台 モハ484-1011
K60編成① クハ481形1500番台 クハ481-1504
JR東日本 485系 K40編成 勝田車両センター
JR東日本 485系 勝田車両センター K40編成 4連
上野①→
クハ481_1501-モハ485/484_1053-クハ481_354
臨時 団体用 当初ビバあいづ色 2005.9に塗装変更
参考:JR電車編成表2008年夏版 撮影2008.12:勝田
K40編成⑦ クハ481形300番台 クハ481-345
K40編成⑧ モハ484形1000番台 モハ484-1053
K40編成⑨ モハ485形1000番台 モハ485-1053
K40編成⑩ クロハ481形1500番台 クロハ481-1501
K40編成のクロハ481-1501は
サロ181-1101→ サロ481-1501 →クハ481-1104 → クロハ481-1501
という経歴の持ち主で北海道とは無縁です。
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。