787系は1992年 特急「有明」のうち西鹿児島駅発着の列車を「つばめ」とする際に投入されました。
1992年当初 9連×5本、7連×1本の計52両が鹿児島運転所に配置されました。
以後 2002年までに計140両が製造されています。
ドーンデザインによる斬新な車体と落ち着いた車内の雰囲気に加え「つばめレディ」による接客やビュフェでの軽食の提供など
長距離列車にふさわしいサービスを誇るフラッグシップでした。
一方、車体は普通鋼製で制御装置もインバータ制御ではなく サイリスタ位相制御となっておりメカは保守的です。
2004年の九州新幹線部分開業に伴い「リレーつばめ」へ転用。
2011年3月の 九州新幹線の全線開業以後は、「(INTERCITY) AROUND THE KYUSHU」として九州全域に活躍の場を拡げています。
ここでは「リレーつばめ」に改変される以前の編成をUPしています。
当初T編成となっていた「つばめ」編成は97年以降 Bk編成に改められました。
なおBk編成の B は787系を k は 鹿児島総合車両所 配属であることを表します。
JR九州 787系 6連 Bk10編成 特急つばめ
Bk10編成① クモロ787形0番台 クモロ787-10
Bk10編成② モハ786形300番台 モハ786-304
Bk10編成③ サハ787形0番台 サハ787-12
Bk10編成④ サハシ787形0番台 サハシ787-10
Bk10編成⑤ モハ787形0番台 モハ787-19
Bk10編成⑥ クモハ786形0番台 クモハ786-10
JR九州 787系 Bk10編成 つばめ 6両編成
←門司港、博多⑥ ①西鹿児島→
クモハ786_10-モハ 787_19-サハシ787_10- サハ787_12-モハ786_304- クモロ787_10
所属 鹿児島総合車両所 参照:JR電車編成表2000年夏版 撮影2001:博多
JR九州 787系 9連 T4編成 特急つばめ
T4編成① クロハ787形0番台 クロハ787-4
T4編成② モハ786形100番台 モハ786-104
T4編成③ サハシ787形0番台 サハシ787-4
T4編成④ モハ787形0番台 モハ787-12
T4編成⑥ サハ787形100番台 サハ787-104
T4編成⑨ クモハ786形0番台 クモハ786-4
JR九州 787系 T4編成 つばめ 9両編成
←門司港、博多⑨ ①西鹿児島→
クモハ786_4-モハ 787_7-サハ787_4-サハ787_104-
モハ786_4-モハ787_8- サハシ787_4-モハ786_104- クモロ787_4
所属 鹿児島運転所
参照:JR電車編成表1993年夏版 撮影:1993.4?:博多
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