JR西日本 103系 体質改善30N車

JR西日本  103系 体質改善30N車

103系体質改善30N車は 1973年以降に製造された車両のうち 従来の更新工事を全く受けずに残っていたクハとモハを対象に改造されたものです。
先に改造された体質改善40Nと寿命をあわせるカタチでなされたもので、内装以外は大幅に簡素した改造工事となっています。
結果 こちらのほうが新しい改造車ですが ドア・側窓・屋根樋等が原形のままとなっています。
ただ運転台窓は一枚窓に改造されおり 屋根の上にはグローブ形ベンチレーターがないのが特徴です。
編成の全てが30Nというのは日根野区のHK612編成6連しかなく 他は混成編成です。
なお クモハ、サハは存在しません。

JR西日本 103系 体質改善30N車(森ノ宮電車区)

103系体質改善30N車 1編成⑧ クハ103-261  タイプⅢ

クハ103-261 2002.11.7 改造

103系体質改善30N車 5編成② モハ102-581 タイプⅣ

モハ102-581 2003.6.27 改造

103系体質改善30N車 5編成③ モハ103-425 タイプⅣ

モハ103-425 2003.6.27 改造  2006.3.15撮影:寺田町

JR西日本 103系 体質改善30N車(日根野電車区)

103系 HK612編成① クハ103-832 タイプⅣ

103系 HK612編成④ モハ102-2022 タイプⅣ

103系 HK612編成⑤ モハ103-765 タイプⅣ

103系 HK612編成⑥ クハ103-825

 

JR西日本 阪和線用 103系HK612編成、6両編成、日根野電車区
←天王寺⑥
クハ103_825-モハ103_765-モハ102_2022-モハ103_766-モハ102_2023-クハ103_832
参照:JR編成表08年夏版 撮影2010年12月:天王寺

JR西日本の103系 クハ103形による分類

 

 

 

鉄道車両写真集カテゴリの最新記事