山陽電気鉄道 3100系 アルミカー

山陽電気鉄道 3100系 アルミカー

3100系はラッシュ時、山陽特急4連に増結し6連運転をするために1983年登場しました。
ラッシュ時以外は、Tc 車 を連結、3連で普通列車としての運行をも可能にするものでした。そのため、
Tc 車3619とMMユニット3100-3101の間には電気連結器付き自動連解密着連結器が装備されました。
空気シリンダーで自動的に解放できる仕組みです。
3100系は神戸高速を経て阪急、阪神への乗り入れる車両として登録されており特急列車での活躍が期待されていました。
しかしその計画は実現されることなく1編成のみの存在です。
2022年 3619は14年も車歴が古かったことから廃車され、3100-3101+は相方を+3540-3640に変更しています。

3100系00F① クモハ3050形 3100 旧シンボルマーク

3050(ⅢAL)系 形式 クモハ3050  Mc 3両 3066-72偶
3100 製造初年 1981 川崎重工 アルミ製 新製時より冷房車

19000 2800 4000 34.4t 140名
台車 KW-3 モーター MB3020-S 125*4 kw*4 WN駆動
ギア比 5.47 制御装置 - 冷房装置 CU17 8500×4 ブレーキ HSC-D
データ 2001.9 RP-711.

3100系00F② モハ3050形 3101

3050(ⅢAL)系 形式 モハ3050 M 3両 3067-73奇.3101
製造初年 1972 川崎重工 アルミ製 新製時より冷房車
19000 2796 4010 33.3t 160名
台車 KW-3 モーター MB3020-S 125*4 kw*4 WN駆動
ギア比 5.47 制御装置 KMC-201 冷房装置 CU17 8500×4 ブレーキ HSC-D
データ 2001.9 RP-711

3100系00F③ サハ3530形 3542

3100系が4連の時に③号車の位置に連結されていたもの。正確には3050系アルミカーのT車。

3100系01F③ クハ3600形 3619 旧シンボルマーク


3000(Ⅱ.Ⅲ)系 形式 クハ3600 Tc 21両 3602-22
製造初年 1967 川崎車両 全鋼製 アルミ編成とあわせて塗装を変更、77-89年にかけて冷改

19000 2800 3950 26.0t 140名 台車 KW-2 冷房装置 CU71S 36000×1 ブレーキ HSC
データ 2001.9 RP-711    撮影:2000年5月 飾磨

3100系4連 00F① クモハ3100形 3100

3100系4連 00F② モハ3050形 3101

3100系4連 00F③ サハ3530形 3540

3100系4連 00F④ クハ3630形 3640

山陽電気鉄道 3100系アルミカー 4連 2022年 編成表
←西代①         ④山陽姫路→
形式 クモハ3050-モハ3050+サハ3530-クハ3630   Mc-M-T-Tc
3100F:3100-3101+3540-3640
撮影:2022.8.28.月見山

山陽電気鉄道 3100系00F 3619  ホワイトエンジェル

撮影場所:山陽塩屋

山陽電気鉄道 3100系アルミカー 3連 編成表
←西代①       ③山陽姫路→
形式 クモハ3050-モハ3050-クハ3630   Mc-M-Tc
3100F:3100-3101+3619
参考:私鉄車両編成表 2018 3100F  撮影:2005.8.10.山陽塩屋

珍車ギャラリー 山陽電気鉄道 3619「ホワイトエンジェル」

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