JR九州 キハ58系 急行「由布」大分運転所 

急行「由布」は博多(久大線・日豊線経由)小倉間の急行列車です。
1961年に準急として設定され当初キハ55系で運行されました。
熊本(豊肥線経由)別府間の「火の山」とともに 1966年に急行に格上げとなりました。
JR九州となり1989年にはキハ71系(キハ58系改)の特急「ゆふいんの森」が追加されました。
1992年 JR四国からキハ185系を導入「由布」「火の山」は特急への格上げ「ゆふ」「あそ」となりました。

急行「由布」国鉄急行色 大分運転所

大分運転所 配置表
キハ58形:555.556.585.586.606.607~10.674R 756 5001~07R
キハ28形:2444.2487    Rはリクライニングシート車
キハ65形:11.13.15.19.21~23.51.64.74.75(14.20.67はロマンスシート車)
参考資料 JR客車気動車情報88年度版

キハ58形5000番台 キハ58-5002 リクライニングシート車

JR九州 キハ58形5000番台:(5001-7 ;S60年小倉工場改造7両 リクライニングシート車
片運転台 トイレ付き エンジンはDMH-17H(180ps)5001.4はエンジンを強化
のちJR東海も快速みえ用に5000番台を登場させました。
参考資料 JR客車気動車情報88年度版   撮影:大分

キハ65形 キハ65-14 リクライニングシート車

JR九州 キハ65形(1-84 ;S44-47年製84両)片運転台 トイレなし
エンジンはDML-30HSD(500ps) 台車は空気バネ式のDT39(TR218)。

キハ28形5200番台 キハ28-5223 急行由布 分オイ

キハ28形5200番台はキロ28を普通車に改造したもの。
5000番台は座席をそのまま流用 5200番台は取り替えた。ただし定員は52と同じ。
5201-5223のうちJR四国が13両、JR九州が3両(5221-3:分オイ→崎サキ)継承。
晩年シーサイドライナーとして活躍。

急行「由布」JR九州急行色 大分運転所

キハ65形 キハ65-64

JR九州急行色は番号が細くそれも小さく申し訳程度に書いてあるだけです。
ですから判読できないのです。貫通路の渡り板の裏に書いてあるのが頼りでした。
撮影:博多?

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