5000系リニューアル車は2018年に5004Fを 6000系に準じた内装、塗装に改めたものです。
足回りも大きく変更され 4M2Tから3M3Tとなりました。
すなわち、5004(Mc’)は電装解除し車番を5702(Tc)に変更、ユニットを組んでいた5005(M)は1M化し車番を5802(M)に変更しました。
制御機器はKMC-301(界磁添加励磁制御)からCDA171(VVVFインバータ制御:SiCハイブリッド)に換装され、これでモータの出力(180kw)を統一したわけです。
対して④⑤号車の5235-5252は5030系ですから 制御装置 は各々VVVFインバータ制御のCDA-964(IGBT)のままです。
よって同じ編成の中で世代の違うインバータ制御車が混在することになります。
山陽電気鉄道 5000系+5030系リニューアル車6連 編成表
←西代① ⑥山陽姫路→
形式 クハ5700-モハ5800-サハ5500-モハ5231-モハ5230-クハ5600
5702F:5702-5802-5502-5235-5252-5602 Tc-M-T-M-M’-Tc
また③④号車(5502-5235)以外はロングシート化されました。
引き続き5006Fがリニューアルされる予定でしたが、尼崎車庫で事故を起こし計画は頓挫したままです。
目次
5000系リニューアル編成 02F① クハ5700形 5702
5000系リニューアル編成 02F② モハ5800形 5802
5000系リニューアル編成 02F③ サハ5500形 5502
5000系リニューアル編成 02F④ モハ5200形 5235
5000系リニューアル編成 02F⑤ モハ5200形 5252
5000系リニューアル編成 02F⑥ クハ5600形 5602
撮影2019.10 月見山
珍車ギャラリー 山陽電気鉄道 5000系リニューアル編成
-鉄道車両写真集- |
山陽電気鉄道 5000系 5030系 5000系リニューアル車 6000系 へJUNP |
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。