山陽電気鉄道 3000系 2,3次車(普通鋼製車)

山陽電気鉄道 3000系 2,3次車(普通鋼製車)

 3000系2,3次車(普通鋼製車)は1968年の神戸高速鉄道東西線開通にむけ大量増備されました。
(2次車:67~68年製 04~20F、3次車:68~71年製 22~36F)
1次車はアルミカーです。2次車以降は普通鋼製にすることで製造コストを抑えたわけです。
M’c-M-T-Tcの4連とT車を外した3連で運用されます。
2次車は貫通扉の行先表示器が箱形となっているのが識別ポイントです。
これらは77~83年に冷房改造されています。
パンタ付車は集中式(CU73:36,000kcal/h)を1基、他は集約分散式(CU17:8,500kcal/h)を4基が原則です。
塗装変更は86年から、2004年からは一部リニューアルされていますが、2016年以降、編成単位で廃車されるものも現れています。

3000系2次車 06F① クモハ3000形 3006 オリジナル

 

3000(Ⅱ.Ⅲ)系 形式 クモハ3000 Mc 17両 3004-36偶
製造初年 1967 川崎車両 全鋼製 77-89年にかけて冷改
19000 2800 3950 38.9t 140名
台車 KW-1 モーター MB3020-S 125*4 kw*4 WN
駆動 ギア比 5.47  冷房装置 CU17 8500×4 ブレーキ HSC-D

3000系2次車 06F② モハ3000形 3007 オリジナル

 

3000(Ⅱ.Ⅲ)系 形式 モハ3000 M 5両 3023-31奇
製造初年 1969 川崎車両 全鋼製 77-89年にかけて冷改
19000 2780 4010 37.8t 160名
台車 KW-1 モーター MB3020-S 125*4 kw*4
WN駆動 ギア比 5.47 制御装置 KMC-201 冷房装置 CU73S 36000×1 ブレーキ HSC-D

3000系2次車 06F④ クハ3600形 3603 オリジナル

3000(Ⅱ.Ⅲ)系 形式 クハ3600 Tc 21両 3602-22
製造初年 1967 川崎車両 全鋼製 77-89年にかけて冷改
19000 2800 3950 26.0t 140名
台車 KW-2 冷房装置 CU71S 36000×1 ブレーキ HSC
データ 2001.9 RP-711 撮影:1983.8 飾磨

3000系2次車 04F① クモハ3000形 3004 冷房改造車 新塗装

撮影:2014.1 山陽塩屋

3000系3次車 32F① クモハ3000形 3032 冷房改造車

3000系3次車 32F② モハ3000形 3033 冷房改造車

3000系3次車 32F④ クハ3600形 3616 冷房改造車

山陽電気鉄道 3000系 4連 編成表
←西代①         ④山陽姫路→
形式 クモハ3000-モハ3000-サハ3550-クハ3600 Mc-M-T-Tc
32F: 3032-3033-3556-3616
参考:私鉄車両編成表 83年版 撮影;1983.8 飾磨

山陽電気鉄道 3000系2次車 サハ3500形 3507 旧塗装 冷房改造車

3507:3000系64F③   3506・3507・3508 (1971年5月製 3次車)

山陽電気鉄道 3000系2次車 サハ3500形 3505 新塗装 冷房改造車

撮影場所:山陽塩屋

3505:3000系30F③
3502~05 (1968年3月製 2次車)

3000系3次車 28F① クモハ3000形 3028 冷房改造車 新塗装

撮影:2005.8 須磨浦公園

 

-鉄道車両写真集-  
山陽電気鉄道 3000系3050系アルミ車 3100系 3200系 3000系 3050系  3000系3050系リニューアル車 へJUNP

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