阪急電鉄 神宝線 2100系

阪急電鉄 神宝線 2100系

2100系は1962年に登場しました。
2000系の宝塚線仕様車で主電動機は出力150→100kWに、歯車比は5.31→6.07に変更されています。
2100形(Mc)2150形(Tc)が各15両ずつ、合計で30両製造されました。
2000系同様1967年昇圧改造され(600→1500V )定速制御と回生ブレーキが撤去されました。
なお2100系は冷房化されませんでした。しかし2000系に編入されたものはさにあらずです。
1983年から2000系T車とともに能勢電鉄に譲渡され、85年に2100系は系列消滅しました。

阪急宝塚線 2100系 昇圧改造車 非冷房車 2108

撮影場所:十三

阪急宝塚線 2100系 昇圧改造車 非冷房車 2168

撮影場所:中津

阪急神戸線 2000系 冷房改造車 2044 もと2100系編入車

撮影場所:十三

2092-2042-2093-2043+2094-2044は、もと2162-2112-2163-2113+2164-2114。
昇圧時2000系で余剰となった150kwモーターを2100系に換装し、2000系に編入されました。

このうち元2163だった2093(3066F 8連⑦)2013年7月まで在籍しました。

阪急神戸線 2050形 2055 3000系8連_3056F⑦ T

撮影場所:十三

2050形 2055 1962年製 (もと2100系 Tc-2150形 2153)
2008年3月廃車。

能勢電鉄 1500系 03F④ 1503 阪急塗装

能勢電鉄 1500系は阪急2100系を種車とするグループです。
さりながら2000系と2021系を種車とする車輌もあり一筋縄ではゆきません。
1983~85年にかけデビューしました。
阪急2000系を種車とする1700系と違い、当時、能勢電鉄は600Vだったことから、
降圧化工事と冷房改造が行われました。能勢電鉄1500系は2016年まで活躍しました。

能勢電鉄 1500系 4連 編成表 もと阪急2100系
←妙見口、日生中央①       ④川西能勢口→
1550-1530-1580-1500   Tc-M-T-Mc 01-05F
03Fはもと2156-2106-2157-2107
参考:私鉄車両編成表 2011 撮影2013.7  絹延橋

-鉄道車両写真集-  
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