珍車ギャラリー

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「最強の直流電機」JR貨物 EF200-901(珍車ギャラリー#397)

EF200は、JR貨物が導入した電気機関車で、6,000kWの大出力を誇る”最強の電気機関車”です。 しかし、製作は21両で終了し、2019年3月をもって全車が運用から離脱しました。 国鉄時代に製造されたEF65が2021年現在まだ頑張っているのに、これは一体どういうことでしょう。 EF200形が登場した背景。 1987年のJR移行時、JR貨物は多数の機関車を承継しました。 直流電化区間ではEF6 […]

「やるねえ 。」新京成電鉄 8800形 8804編成(珍車ギャラリー#202)

先頭車改造されたTc車をもつ-新京成電鉄 8800形 8804編成- かつて新京成電鉄8800形は2つのグループに分けられました。 (8800形とするとややこしいので以下、系と表記します。) 6連のグループと8連のグループです。 6連は京成千葉線乗入れ用という位置づけでサイドのラインもN800形と同じく新京成マルーンに変更したので見た目は多少違います。 とはいえ、8連とは車体もその性能も基本的には […]

「くぬぎ山の狸」新京成電鉄 8000形(珍車ギャラリー#218)

新京成電鉄は2021年 11月1日、新造車両80000形1編成を導入、2日から営業運転を開始すると発表しました。 このことで8000形最後の編成11Fが1日をもって引退することになりました。 8000形は珍車ギャラリーでもとりあげています。 これを機に「くぬぎ山のたぬき」の秘密を記憶にとどめていただければと思います。 化ける化ける くぬぎ山のたぬき--新京成電鉄 8000形-- 新京成電鉄の車庫は […]

「ご隠居の秘密」高松琴平電鉄 デカ1 (珍車ギャラリー#089)

ことでん車両図鑑(琴電のHP)によりますと、レトロ電車120号、300号は、 「2021年11月3日にさよなら運転後、仏生山工場で作業車として残り、車両入換作業等で運用の予定です。」 とあります。さすればどうなるのだろう。 気になる車両があります。--デカ1です。  鉄道車両は、その全てが営業線内にでてくるとは限りません。 車両基地や車両工場といわれるようなところで入れ換え作業に携わるのがお役目と […]

「親子電車」札幌市交通局 M101+Tc1 (珍車ギャラリー#015)

札幌市交通局 M101号 2021年10月末ついに引退   私がM101号を最後に見たのは2014年12月。当時、唯一クリームとグリーンの旧塗色で残っているM 101の姿を見てうれしくなったのを覚えています。 でも当時でさえ、もはや50年を超える車齢です。引退も近いのではないかと思っていました。 M101は330形同様40.0kwモータ車です。3300形と同様、車体更新されるのではとも思 […]

「なぜ先に逝くのか」神戸市営地下鉄 3000形 西神・山手線用 (珍車ギャラリー#396) 

最新鋭の3000形が2000形1000形に先立って姿を消すという不思議。 神戸市営地下鉄に6000形が2018年にデビューしました。 いよいよ開業時の1977年から活躍している1000形もいよいよ最期かなあと思っていると2019年度に3000形からも廃車がでました。 そして、2021年。まだ1000形はその姿を見ることができるのに、3000形は2021年7月、完全にその姿を消してしまいました。 3 […]

「3車体連接車」西鉄 北九州市内線 1045 (珍車ギャラリー#099)

連接車王国だった、西鉄北九州市内線 私が初めて西鉄北九州市内線に乗ったのは、昭和40年代後半だったと思います。 まだSLが、ガンガン走っていた頃で、直方駅から周辺をざっとと見回しただけでも2.30台のSLがいたのではないか。と記憶しています。 この筑豊地区から産出される石炭を元に発展した工業地帯も健在で、夜に、初めて九州入りした私の目に飛び込んできたのは、宝石をちりばめたように輝く工場の夜景と、ラ […]

「F 1 !」JR西日本 207系 試作車編成(珍車ギャラリー#098)

2007年7月、国土交通省航空鉄道事故調査委員会は、JR宝塚線脱線事故に関する最終報告書を提出しました。 2005年4月の事故から、2年あまりの歳月が過ぎていました。 ここであらためて、犠牲者となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方は、もちろんのこと、この事故により心身の傷を負われた全ての方々のためにも、この事故から得られた教訓を決して風化させてはならないと思います。 JR宝塚線の事 […]

「VVVFインバータ試作車」JR東日本 207系900番台(珍車ギャラリー#060)

207系といえば… 1991年にデビューしたJR西日本初のVVVFインバータ制御となる通勤形電車で、484両を数えるまでに量産されています。 2005年4月尼崎-塚口間でおきた痛ましい事故のイメージを払拭するため新鋭321系と同様のカラーリングが施され、すっかり影が薄くなってしまいましたが、今でもJR西日本の顔とも言うべき車両の一つです。 さて、207系 のトップナンバー編成であるC […]

「イメージアップ」伊予鉄道 610系(珍車ギャラリー#354)

伊予鉄道610系は、1995年にアルナ工機で製造されました。(2連×2本=4両) 市内線とは違い鉄道線では かねてから西武や小田急、そして長電など中古車の転入が多く、 導入された1995年頃はというと京王からの転入車である700系が主力となっていました。 そんな中で久々の自社発注車となった610系はステンレス車体でもあり大変目立った存在です。 しかし車体以外はというと、実は700系とほぼ同じです。 […]

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