2007年3月開業の仙台空港鉄道(仙台空港アクセス線:名取-仙台空港)にあわせJR仙台まで直通運転する両社共通の車両が製作されることになりました。
それがE721系500番台(JR )と SAT721系(仙台空港鉄道)です。
0番台に先行してP501編成が2006年2月に川重で落成しました。(同年 2連×4本=8両を増備)
空港アクセス用にクモハE721には大型の荷物置場を設置しました。
仙台空港線鉄道のSAT721系と共通運用され 運賃を駅で収受するワンマン運転を行っています。
仙台地区の在来線には1989~92年に719系、1994~2001年に701系が導入されています。
E721系500番台では3扉セミクロスシート車となり 低いプラットホームに対応するため低床化したことも大きな特色です。
2007、10年には仙台地区用に0番台も投入され、2016年からは1000番台も増備されています。
E721系500番台 P501編成
JR東日本 E721系500番台 P501-04編成2連 仙台空港アクセス線用
←②仙台 仙台空港①→ (号車は便宜上)
P501:クモハE721_501-クハE720_501 2006年製 仙台車両セ
参考:JR電車編成表2017年夏版 撮影2007.12 仙台
P501編成① クハE720形500番台 クハE720-501
P501編成② クモハE721形500番台 クモハE721-501
制御装置はCI14。IGBT素子による3レベルコンバータ+2レベルインバータ(1C2M)
モータはMT76。125kw/h パンタグラフはシングルアームのPS109。
台車はDT72/TR256。低床化対応の軸梁式ボルスタレス台車 車輪径は810mm
参考:仙台空港鉄道 SAT721系 SA103編成
仙台空港鉄道 SAT721系100番台 SA101-03編成2連
←②仙台 仙台空港①→ (号車は便宜上)
SA103:SAT721_103-SAT720_103 2006年製
参考:私鉄車両編成表 2017年 撮影2007.12 仙台
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